アストンが「V12ヴァンテージS」を発表

2013.05.29 自動車ニュース
「アストン・マーティンV12ヴァンテージS」

アストン・マーティンが「V12ヴァンテージS」を発表

英アストン・マーティンは2013年5月28日、「V12ヴァンテージS」を発表した。

「V12ヴァンテージS」は、従来モデルの「V12ヴァンテージ」に代わる「ヴァンテージ」シリーズの最上級モデルである。

エンジンは「AM28」と呼ばれる6リッターV12で、最高出力は従来モデルを56ps上回る573ps/6750rpm、最大トルクは同じく5.1kgmアップの63.2kgm/5750rpmを発生。トランスミッションには7段セミATの「スポーツシフトIII」が組み合わされる。このトランスミッションは「V8ヴァンテージS」から導入が進められているもので、従来の6段MTと比べて25kgも軽量。ファイナルドライブレシオは3.7:1で、最高速は330km/hとうたわれている。
またエキゾーストシステムも、「One-77」由来の軽量コンパクトなものに一新された。

一方、足まわりでは、ヴァンテージ・シリーズとして初めて「Normal」「Sport」「Track」の3段階に減衰特性を調整できる、アダプティブダンピングシステムを採用。これと連動してパワーステアリングの特性を制御する、ZF製のサーボトロニックも搭載された。

内外装も一部が変更されており、エクステリアではこれまでのアルミ製に代えて、カーボンファイバー製のフロントグリルを採用。メッシュにはブラックカーボンファイバーとチタニウムシルバーの2種類が用意されており、グリル形状もエンジンルームへの空気の流入量を増やすため、コンセプトカーの「CC100スピードスター」を意識したものに改められた。
このほかにも、新デザインの10スポークアロイホイールや、ルーフなどをブラックで塗り分けるエクステリアグラフィックスパックなどが新たに採用された。

一方インテリアでは、軽量なカーボンファイバー製のスポーツシートをオプション設定。同じくカーボン製のインパネやドアハンドル、ブラックのフットペダルなどからなる、カーボンファイバーインテリアパックも用意されている。

(webCG)

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