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「名車列伝」11月のテーマ
世界中の名車をテーマごとに紹介する「日刊!名車列伝」は毎日更新。画像とスペックに加え、『mobileCG』独自の解説も必読です。さらに画像はすべて待ち受け画面として設定可能。毎日一台ずつ追加される画像もご期待ください。
2009年11月は、スタイリッシュ! まる〜いボディの名車特集をお送りします。
ミニバンやSUVなど、ボクシーなクルマが多くなった今日このごろ。今月は、まる〜いボディの名車を紹介します。
ミニバンやSUVなど、ボクシーなクルマが多くなった今日このごろ。今月は、まる〜いボディの名車を紹介します。
1999 アルファ・ロメオ アルファGTV/1936 フィアット 500/1960 三菱 500/1998 フォルクスワーゲン ニュービートル/1964 ランチア フラビィア・スポルト
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種類:ガソリン4サイクル/冷却方式:空冷/シリンダー配列:水平対向/気筒数:4/排気量:1582cc/最高出力:75ps/5000rpm/最高トルク:11.9kgm/3700rpm/燃料供給装置:キャブレター/キャブレター数:2/過給装置:―
今月の一台
ポルシェ 356A1955年10月から、356は1956年モデルとして第2世代の356Aへと進化を遂げた。アピアランス上の変更点は、中央でV字形に折れたウィンドスクリーンが広いカーブドグラスになったこと程度で、ほとんど変わっていないようにも見えるが、その下に隠れたメカニズムには大幅な変更を受けていた。
まずエンジンは大きく整理され、1100がドロップアウト、1300と1600の2本立ての排気量で、それぞれ高性能版の“S”が用意される。が、かつての1300/1500のようなローラーベアリングではなく、共にプレーンベアリングとされた。
また、シャシーではトーションバーのマウントがアジャスタブルになると共にスタビライザーとショックアブソーバーが強化され、サスペンションアームのナイロンブッシュがニードルローラーに変更、駐車ブレーキもステッキ型とされた。
内装ではホーンリングや、安全性を考慮したダッシュパネルのクラッシュパッドが新しい。
ボディは通常のクーペ、カブリオレのほかに、初代356のモデル末期となる1954年から限定的に追加されたスピードスターが正式モデルの一端に加えられた。
写真はスピードスター。