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「名車列伝」4月のテーマ
世界中の名車をテーマごとに紹介する「日刊!名車列伝」は毎日更新。画像とスペックに加え、『mobileCG』独自の解説も必読です。さらに画像はすべて待ち受け画面として設定可能。毎日一台ずつ追加される画像もご期待ください。
2008年4月は、春、陽射しが楽しめる日本の名車をお送りします。
春らんまんの今月は、オープン、キャンバストップ、大型サンルーフなど、春の陽射しが楽しめる日本車をご紹介します。
春らんまんの今月は、オープン、キャンバストップ、大型サンルーフなど、春の陽射しが楽しめる日本車をご紹介します。
1952 ニッサン スポーツDC-3/1970 ダイハツ フェロー・バギィ/1987 トヨタ セリカ/1989 マツダ キャロル/1992 ホンダ CR-X デル・ソル/1995 マツダ ボンゴ・フレンディ……
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種類:ガソリン4サイクル/冷却方式:水冷/シリンダー配置:直列/気筒数:3/排気量:656cc/最高出力:64ps/8100rpm/最大トルク:6.1kgm/7000/燃料供給装置:電子制御燃料噴射/キャブレター数:―/過給装置:―
今月の一台
ホンダ・ビート1991年5月に登場した軽自動車初のミドシップスポーツカーのビートは、当時世界最小のミドシップスポーツカーでもあった。ボディサイズ、エンジンキャパシティー共に軽自動車規格に収められてはいたものの、決して手を抜くことなく、すべてにわたって本格的な造り込みがなされていた。
シート背後に横置きされ、後輪を駆動するエンジンはトゥデイ用直列3気筒をベースに、純スポーツカーユニットへとモディファイしたもの。ノーマルアスピレーション、しかもSOHCながら3連スロットルなどでチューンされ、ライバルは過給機の助けなくしては成し得なかった64PSのパワーを発揮する。
ホイールベースを長めに取り、剛性にも徹底的に拘ったシャシーを持つ。また、フルオープンのボディは、ホンダとは関係の深いピニンファリーナ作品を連想させるような、スタイリッシュで魅力的なスタイリングが与えられた。
世界的に見ても希有なマイクロエキゾティックカーとして、一部のファンには絶大な指示を得たものの、営業的にはいささか苦戦を強いられた。