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「名車列伝」4月のテーマ
世界中の名車をテーマごとに紹介する「日刊!名車列伝」は毎日更新。画像とスペックに加え、『mobileCG』独自の解説も必読です。さらに画像はすべて待ち受け画面として設定可能。毎日一台ずつ追加される画像もご期待ください。
4月のテーマは、「家族で乗った、リアエンジン・リアドライブのクルマたち」です。
RR(リアエンジン・リアドライブ)特集の第2弾は、いわゆる“大衆向け”モデルを中心にご紹介。今は稀なRR車ですが、かつてこれほど多くの傑作ファミリーカーがあったことに驚かされます。
RR(リアエンジン・リアドライブ)特集の第2弾は、いわゆる“大衆向け”モデルを中心にご紹介。今は稀なRR車ですが、かつてこれほど多くの傑作ファミリーカーがあったことに驚かされます。
1970年 フォルクスワーゲン1200(ビートル)/1960年 フィアット500/1960年
シトロエン2CVサハラ/1961年 スバル360……
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種類 :ガソリン4サイクル/冷却方式 :水冷/シリンダー配置 :直列/気筒数:4/排気量 :633cc/最高出力:28.5ps/4900rpm/最大トルク:4.45kgm/3250rpm/燃料供給装置:キャブレター/キャブレター数:1
今月の一台
1960年 フィアット600ムルティプラ600ベルリーナのコンポーネンツを使ったステーションワゴン。ムルティプラとは多目的の意だが、その名が示すとおり極めて高い多用途性を備えていた。
ベルリーナと同じ2.2mのホイールベースながら、3列のシート配置を可能とすることで、最大で6人の大人を乗せたほか、シートを完全に折り畳めば巨大なカーゴスペースが出現した。
大家族の足としてだけでなく、商用車、レジャーカー、またタクシーとして大活躍した。ムルティプラの存在なしにはフィアット600を語ることはできない。