モントーヤ、2005年マクラーレン入り決定
2003.11.18 自動車ニュースモントーヤ、2005年マクラーレン入り決定
F1チーム、ウィリアムズのエースドライバー、ファン・パブロ・モントーヤが、2005年にマクラーレンへ移籍することが、2003年11月17日に明らかになった。
2004年も引き続きデイヴィッド・クルタードとキミ・ライコネンがステアリングを握るマクラーレン。3年続いたこのコンビは、翌2005年に“解消”され、次の世代のチャンピオン候補として名高いモントーヤが加わることとなった。
正式な発表はないものの、モントーヤのチームメイトは、若きフィンランド人、ライコネンになる可能性が高いといわれている。
モントーヤは、CARTタイトル、インディアナポリス500優勝という栄冠を手に、2001年ウィリアムズからF1デビュー。“帝王”ミハエル・シューマッハーをも恐れぬ果敢なオーバーテイク、ドライビングに加え、今シーズンはよりステディな走りも身につけ、終盤までタイトル争いにからむ活躍をみせた。3年間で記録した勝ち星は3勝である。
以前から噂されていたモントーヤのマクラーレン入り。一説では、モントーヤがウィリアムズの安い契約料に不満を抱いており、移籍を希望したといわれている。
(webCG 有吉)
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