ジュネーブショー2009 展示車両(その2)
2009.03.10 画像・写真スーパーカーからEVまで、ジュネーブショー2009の会場を彩る注目のクルマを写真で紹介する。(文と写真=桃田健史(IPN))
「ランボルギーニ・ムルシエラゴ LP670-4 Super Veloce」。世界的に人気が高まっているというランボルギーニは、ブースにも活気が感じられる。
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「ランボルギーニ・ムルシエラゴ LP670-4 Super Veloce」。世界的に人気が高まっているというランボルギーニは、ブースにも活気が感じられる。
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「フィアット500Cキャンバストップ」をフルオープンにした状態。モデルさんの露出度もちょっと高め(?)
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イタリアのモータースポーツシーンで活躍してきた「GTA」の名が「アルファ・ミート」に与えられた。展示ブースでは、後方からありし日のGTAが見守る。
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「日産キャシュカイ」(日本名デュアリス)の成功に刺激されたのか、プジョーは新型SUV「3008」をリリースした。運転席周りは、このクラスとしては、かなりスポーティでゴージャス。リアのハッチは上下に開くタイプ。
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やっぱり、スッゴクカッコイイ! 2008年パリショーにデビューした「シトロエンGT」も展示。TVゲーム「グランツーリスモ」とのコラボで誕生したコンセプトモデルだ。ジュネーブで再会して、惚れ直した! ぜひ量産化を望む!
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2008年ニューデリーモーターショーで華々しくデビューした、インド、タタ社の「nano」。ベースモデルは、インドで10万ルピー(約19万円)だが、2010年〜2011年あたりに発売されるとウワサの欧州仕様はいくらになるのか? 日本上陸もあるのだろうか?
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インドのコングロマリット(総合企業体)タタグループ。その頂点に君臨する、ラタン・タタ会長が挨拶に立つ。不安な見通しが囁かれる自動車業界にあって、同社の存在感はますます大きくなってきている。
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タタ社がEVの量産化を決定! 販売開始時期は2009年9月と発表した。車両組み立ては、タタ社が2008年に子会社化したノルウェーのバッテリー開発会社が担う。
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フォルクスワーゲンの傘下におさまる、チェコの老舗自動車メーカー「シュコダ」。「フォルクスワーゲン・ティグアン」の兄弟車と思われる「Yeti 4x4」を展示した。
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WRC Super2000で活躍の「シュコダ・ファビア」。同社にとってモータースポーツは、EU内での最適な広報活動になっている。実車のデザインをジックリ見ると旧東欧的な雰囲気も感じられ、とても魅惑的だ。
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ヒュンダイの新型SUV「iX-onic」は、現行「Tucson」の後継車と推測される。全長×全幅×全高=4400×1850×1650mmで、1.6リッターターボディーゼルエンジンを搭載。「ホンダCR-V」や、「インフィニティEX」っぽい雰囲気がある。
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イタリアのドレスアップメーカー「dr」。その事業内容からは想像できないほど大規模な展示スペースで、人目を引いていた。多くのメディアは「drって何?」と首をひねっていたが、中国メーカーのクルマから「トヨタRAV4」まで、手がける車両は様々だ。
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チューニングメーカーのカールソンは「メルセデス・ベンツGLK」を優雅にデコレーション。ファッションブランド「Aigner」とのコラボで、インテリアとエクステリアを「ボルドー・ルージュ」カラーに染め上げた。
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スイスに本拠を置く、メルセデス・ベンツのドレスアップメーカーFABデザイン。リポーターは長年このメーカーを取材しているが、デザインの路線にいつも“円谷プロダクションのウルトラマン”を感じてしまう……。このSLもウルトラっぽい……。
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スイスのカロッツェリアPROTOSCARは、「オペルGT」をベースとしたEVを展示した。特徴は、前後にリチウムイオン二次電池パックと電気モーターを搭載したこと。前後駆動輪へのトルク配分を行い、最適な走りを目指すとのことだが、量産の可能性は低そうだ。
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カロッツェリアの大御所、ピニンファリーナがEV事業に正式参入! 2008年パリショーで公開した「Bゼロ」を「Bluecar」と改名し発表した。仏ボロレグループが開発した、リチウムメタルポリマー電池を搭載する。2010年から量産を始める予定。
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フランスのHEULIEZ社が手がける「FRIENDLY」。軽自動車ライクな新種の電気シティムーバーだ。前席は運転席のみ中央に置かれ、後部は2つの座席と荷室という構成。
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オーストリアのオートバイメーカー「KTM」。4輪部門ではこの「クロスボゥ」が人気。一般公開日には30代〜50代と思しき男性が、代わる代わるコックピットに。
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パーソナルウォータークラフトの「SKI-DOO」で知られる「BRP」。3輪バイク部門の「CAN-AM」も欧州では根強い人気を誇る。標準モデルは現地価格で250万円ほど。
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実際にどれだけ売れているのか? 地元スイスの“謎のチューナー”、リンスピード。毎年ジュネーブショーでは、さまざまなアイディア車を展示している。水陸両用車などこれまでもいろいろと提案があったが、今年は電気モーターを用いたエコなスーパーカー「iChange」(アイチェンジ)を展示した。