
2戦連続となるポールポジションから今季初優勝を飾ったチャンピオン、セバスチャン・ベッテル(右)と、2位マーク・ウェバー(左)。レッドブル1−2フィニッシュは、ベッテルがチームからの指示を無視してウェバーを抜き優勝してしまうことで、後味の悪い結末に。(Photo=Red Bull Racing)
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2戦連続となるポールポジションから今季初優勝を飾ったチャンピオン、セバスチャン・ベッテル(右)と、2位マーク・ウェバー(左)。レッドブル1−2フィニッシュは、ベッテルがチームからの指示を無視してウェバーを抜き優勝してしまうことで、後味の悪い結末に。(Photo=Red Bull Racing)
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ウエット路面でスタートしたマレーシアGP。ポールシッターのベッテル(一番左)の背後に、予選3位のフェルナンド・アロンソが詰め寄った。(Photo=Red Bull Racing)
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スタートで2位の座を奪ったアロンソ(写真)。だがオープニングラップで首位ベッテルと接触しフロントウイングを壊してしまった。そのまま走行を続けようとしたが2周目にウイングが脱落、コースアウトしそのままグラベルにはまってリタイア。自身通算200戦目を無得点で終えた。チームメイトのフェリッペ・マッサはフロントローから5位入賞。(Photo=Ferrari)
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インターミディエイトからドライタイヤへの交換タイミングが当たったウェバー(前)がレース大半をリード。トップを奪われ2位に落ちたベッテル(後ろ)は徐々にいら立ちをヒートアップさせ、ついにはチーム側のクルージング指示を無視し、ウェバーを抜いてしまう。(Photo=Red Bull Racing)
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戦いが白熱したレッドブルの2台の後ろでは、メルセデスのルイス・ハミルトン(前)とニコ・ロズベルグ(後ろ)のポジション争いも激化。ともに1985年生まれの二人にも、レース終盤、チームからのポジションキープ指示が出されたが、レッドブルとは違いその指示は守られ、ハミルトン3位、ロズベルグ4位というオーダーのままゴール。ロズベルグはチームの意向を理解できるとし、4位を受け入れた。(Photo=Mercedes)
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開幕戦ウィナー、キミ・ライコネンのロータス(写真)は、ウエットにマシンセッティングを合わせ切れず苦戦。雨がらみの予選では7番手タイム、セッション中に他車の進路を妨害したとして3グリッド降格のペナルティーを受けてしまう。ぬれた路面で始まったレースでもスタートで12位に後退、結果7位入賞。一方チームメイトのロメ・グロジャンは予選11位から徐々にポジションを上げ6位となった。両者ともライバルより1回少ない3ストップで完走。(Photo=Lotus)
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開幕戦から不調に悩まされているマクラーレンだが、セルジオ・ペレス(写真中央)は移籍後2戦目にしてQ3進出を果たし、9番グリッドから同じ順位でフィニッシュ、チームに初の得点をもたらした。もう一人、エースのジェンソン・バトンはスタートで5位に上がるも、タイヤ交換で作業が終わらぬままピットレーンに出てしまい大きく後退。最終的にはバイブレーションがひどくなりレースを諦めた。17位完走扱い。(Photo=McLaren)
『第2戦マレーシアGP「白熱し過ぎたチーム内バトルの行方」【F1 2013 続報】』の記事ページへ戻る