
イギリスGPのポディウム。優勝はメルセデスのルイス・ハミルトン(右から2番目)で今季5勝目、2位はウィリアムズのバルテリ・ボッタス(一番左)で自身最高位を更新、3位に入ったのはレッドブルのダニエル・リカルド(一番右)。(Photo=Red Bull Racing)
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イギリスGPのポディウム。優勝はメルセデスのルイス・ハミルトン(右から2番目)で今季5勝目、2位はウィリアムズのバルテリ・ボッタス(一番左)で自身最高位を更新、3位に入ったのはレッドブルのダニエル・リカルド(一番右)。(Photo=Red Bull Racing)
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雨の予選、最後のアタックを諦めてしまったことで、気分とともにグリッド順も6番手に沈んでしまったハミルトン。決勝ではスタート直後に4位、中断の後には瞬く間に2位に上がり、先行するニコ・ロズベルグを追った。ロズベルグの今季初リタイアでトップの座が転がり込んでくるとそのまま圧勝。ポイントリーダーのチームメイトとの差は29点から一気に4点まで縮まり、タイトル争いは再び混迷の度合いを深めることになった。(Photo=Mercedes)
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予選の最後で大逆転しポールポジションを獲得したロズベルグ。しかしレースでは半ばを過ぎてギアボックスのダウンシフトが不調となり、トップ走行中から今年初めてのリタイアを喫した。(Photo=Mercedes)
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予選8位から1ストップで上位を狙ったレッドブルのリカルド。レース終盤のタイヤが苦しい中、ジェンソン・バトンの猛追を振り切り3位でゴール、今年4度目の表彰台にのぼった。「レースがあと1周あったらキツかったかも」とはレース後の弁。(Photo=Red Bull Racing)
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ベテランのバトンは母国イギリスで優勝はおろか表彰台すら記録がない。15回目の挑戦では予選3位と好位置につけたものの結果4位。それでも最後は3位リカルドを追いつめ観客をわかせた。特製のピンクヘルメットは、1月に他界した父ジョンさんにささげたもの。チャリティーも行われ、ピンクのTシャツを着た多くのファンの姿も見られた。(Photo=McLaren)
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まさかの予選Q1敗退となったフェルナンド・アロンソ(写真)。他車のペナルティーもあり16番グリッドからスタートしたレースでは着実にポジションを上げ、さらにスタート時に規定位置を過ぎたことによるストップ・ゴー・ペナルティーもものともせず、終盤にかけてはセバスチャン・ベッテルと激しい5位争いを繰り広げた。結果6位入賞。なおチームメイトのキミ・ライコネンはオープニングラップで大クラッシュ、47Gものインパクトを受けたというが、幸い大事には至らなかった。(Photo=Ferrari)
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何かとチームメイトのリカルドにお株を奪われているチャンピオンのベッテル(写真中央)。今回は予選2番手と期待の持てるポジションを得たものの、最終的にはリカルドの2つ後ろ、5位でゴール。それでもアロンソとの丁々発止で王者の技を見せつけた。(Photo=Red Bull Racing)
『第9戦イギリスGP「タイトル争いは振り出しに」【F1 2014 続報】』の記事ページへ戻る