
中国GPを制したルイス・ハミルトン(写真右から2番目)、チームメイトのニコ・ロズベルグ(一番左)が2位となり、メルセデスは今年2度目の1-2フィニッシュを達成した。3位はフェラーリのセバスチャン・ベッテル(一番右)。(Photo=Mercedes)
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中国GPを制したルイス・ハミルトン(写真右から2番目)、チームメイトのニコ・ロズベルグ(一番左)が2位となり、メルセデスは今年2度目の1-2フィニッシュを達成した。3位はフェラーリのセバスチャン・ベッテル(一番右)。(Photo=Mercedes)
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ポールシッターのハミルトン(写真先頭)は、スターティンググリッド上で2番手ロズベルグ(その後ろ)の方向にマシンを向け、スタート前からけん制。シグナルが変わるとトップのままターン1へ進入した。(Photo=Mercedes)
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常勝軍団のチームメイト対決が再燃。今季まだ優勝のないロズベルグはレース後、トップのハミルトン(写真手前)が不必要にスローなペースで走り、2番手の自分(写真後方)は3位ベッテルに追われレースを台無しにされたと口火を切った。3戦を終え、ポイントリーダーのハミルトンはランキング3位のロズベルグに17点差をつけている。(Photo=Mercedes)
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センセーショナルなマレーシアGPでの勝利に勢いづくフェラーリのベッテル。しかし中国ではメルセデスにかなわず、ピット作戦で勝負に出るも、結局は予選順位の3位のままゴールした。ウィリアムズ、レッドブルら後続のライバルとの差ははっきりとしてきたが、チャンピオンチームとのギャップはまだ大きい。(Photo=Ferrari)
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ベッテルの活躍の影に隠れがちだったキミ・ライコネンが2戦連続の4位入賞、フェラーリは上海で3-4フィニッシュとなった。2007年チャンピオンの課題は予選。今回も6番グリッドとスタート前から後れをとってしまった。レース終盤は前を行くベッテルにプレッシャーを与えるほどの走りを見せていただけに、予選でのパフォーマンス向上が望まれる。(Photo=Ferrari)
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苦しい戦いを強いられているレッドブルは、ダニエル・リカルド(写真)が7番グリッドから9位完走。スタートではアンチストール機能が作動して大きく出遅れてしまった。チームメイトのダニール・クビアトは予選12位、レースではマシントラブルで早々にリタイア。チームはコンストラクターズランキングで5位にいるものの、わずか1点差でジュニアチームのトロロッソがそのポジションを狙っているという状況だ。(Photo=Red Bull Racing)
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マクラーレン・ホンダは、ジェンソン・バトン(写真)、フェルナンド・アロンソともQ1から抜け出せなかったものの、レースでは初めてダブル完走を果たした。アロンソは12位。バトンは13位でチェッカードフラッグを受けたが、パストール・マルドナドとの接触のペナルティーで14位に降格した。レースごとに安定感は増しており、中団チームとの戦いも見られるようになってきた。(Photo=McLaren)
『第3戦中国GP「再燃のチームメイト対決」【F1 2015 続報】』の記事ページへ戻る