「NISMO FESTIVAL at FUJI SPEEDWAY 2016」の会場から(後編:イベント広場/ピット編)
2016.12.19 画像・写真2016年12月11日、晴天に恵まれた静岡県小山町の富士スピードウェイで、日産/NISMOのモータースポーツファン感謝イベント「NISMO FESTIVAL at FUJI SPEEDWAY 2016」が開催された。サーキット走行に臨む前の車両の展示や、ステージでのトークショー、はたまた実際にレースで使用されたパーツのガレージセールなど、コース外でのイベントも盛況を見せた。その様子を写真とともにリポートする。(前編:サーキット編はこちら)
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1/49雪化粧した富士山を間近に望むロケーションで、イベントは晴天の下に開催された。
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2/49開会式では、当日イベントに出演する監督やドライバーが全員集合。写真中央、観客に手を振りつつ登壇したのはロニー・クインタレッリ選手。
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3/49メインステージでは、一日を通じて、さまざまなイベントが行われた。写真は子どもたちによるレーシングスーツ着用のファッションショー。その名も「集まれ なりきりキッズ!」。
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4/49SUPER GTの監督によるトークショー。左からMOLAの大駅俊臣監督、ご存じ“マッチ”こと、KONDO RACINGの近藤真彦監督、TEAM IMPULの星野一義監督。星野氏に「マッチは本当に成長した!」と褒められた近藤氏は「泣いてもいいですか」と感激していた。
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5/49レースクイーンの皆さんもしっかり撮影してきました。MOTULサーキットレディーの堀トモカさん(左)と、AUTECHレースクイーンの菅野麻友さん(右)。
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6/49レースクイーンが全員集合してのフォトセッション。皆さん、足が長いし、とてもスリム。
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7/49レースクイーンによるフォトセッション会場は、ご覧の通りの人だかり。
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8/49毎年、大盛況を見せるNISMOグッズの販売会場。今年も売り場の手前で入場制限がかけられるほどの盛況ぶり。
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9/49NISMOグッズ販売会場の、会計待ちの行列。写真の奥、はるかかなたにレジスターが置かれている。
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10/49おそろいのNISMOウエアがほほ笑ましい秦山さん親子。東京から応援に来たという。
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11/49実際のレースで使用されたパーツなどが放出されたガレージセールコーナー。写真手前の黒いパーツは「GT-R」のトランクリッドで、価格は3万5000円。
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12/49ガレージセールコーナーではエンジンパーツも販売されていた。SUPER GT GT500クラス用「GT-R」のチェーンケースは2万5000円。
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13/49ガレージセールで「GT-R」のグリルを手に入れてご満悦のワタルさん。価格は6000円だったとか。愛車は「プジョー106」なので、グリルは観賞用。
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14/49NISMOグッズやガレージセールで散財しても、移動式のATMが出張してきているので心配は無用。実際、結構な頻度で利用されていた。
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15/49子どもたちによる電動カート体験コーナー。会場には親子で楽しめる催しがとても多かった。
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16/49NISMO大森ファクトリーのデモカーである「スカイラインGT-Rグランドツーリングカー(BNR32型)」。
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17/49NISMO大森ファクトリーのデモカー「スカイラインGT-Rグランドツーリングカー(BCNR33型)」。
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18/49NISMO大森ファクトリーのデモカー「スカイラインGT-Rクラブマンレース スペック(BNR34型)」
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19/49現行型のNISMO車両もしっかり展示されていた。「日産GT-R NISMO(17MY)」。
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20/49NISMO FESTIVAL2016の直前に発表された「ノートe-POWER NISMO」。
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21/49「ノートe-POWER NISMO」のバックショット。
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22/49SUPER GT 300に参戦する「RUN UP Group & DOES GT-R」とパートナーを組むバンド「モノクローム」のライブも盛況を見せた。元JUDY AND MARYのドラマー・五十嵐公太氏により2015年に結成されたバンドで、1stシングル『CATHARSIS』をリリースしたばかり。
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23/49ミーハーな記者は、このライブを機にファンを名乗ることに決めた。ジャンプの瞬間を押さえたベストショット!
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24/49一方で、ホームストレートをはさんだパドックエリアもご覧の盛り上がり。オーテックジャパンのブースでは同社の30周年を記念した限定モデル「マーチ ボレロA30」のまわりから人が絶えなかった。
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25/49用品販売やカスタマイズを手がけるチューナーもブースを出展。迫力のチューニングカーの周囲には、人だかりができていた。
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26/49午後になると、パドックエリアの一角にナゾの人だかりが……。
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27/49KONDO RACINGによるスーパー耐久の優勝報告会が行われていたのだ。
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28/49一方、インパルのブースでは、デモカーよりもレースクイーンよりも、星野一義監督が人気を集めていた。写真はサイン会の様子。
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29/49NISMO FESTIVALでは“駐車場見学”も楽しみのひとつ。パドックの最寄りの駐車エリアは、NISMO車の専用パーキングとなっていた。
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30/492013年に登場した「ジュークNISMO」。翌年にはさらなる高性能モデルの「ジュークNISMO RS」も発売された。
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31/49世界に冠たるスーパースポーツモデル「GT-R」の、さらなるハイパフォーマンスバージョン「GT-R NISMO」。
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32/49「フェアレディZ」については、現行型のZ34より、先代のZ33の方が台数が多かった。
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33/49現行ラインナップで最もお手ごろなNISMOが写真の「マーチNISMO」。専用エンジンの「NISMO S」でも、200万円を切るプライスタグがかけられている。
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34/49そんな「マーチNISMO」を抑え、最も多くの車両が集まっていたのがこちら。「ノートNISMO」である。
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35/49駐車場にズラリと並べられた「ノートNISMO」。
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36/49ピットでは、この日に出走した新旧のレーシングカーを間近で見ることができた。
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37/491970年代末から1980年代の前半に人気を博したシルエットフォーミュラのマシン。手前から、「ブルーバード スーパーシルエット」(1984年)、「ニチラ インパル シルビア ターボ」(1983年)、「スカイライン スーパーシルエット」(1982年)。
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38/49デモランの時間が迫り、各レーシングカーが一斉に出走の準備に入る。こちらは第5回日本グランプリで優勝した「日産R381」。5.5リッターV8エンジンの爆音がピット内にこだまする。
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39/49「ダットサン・サニーエクセレント クーペ」に乗り込み、同車のレストアを手がけた日産名車再生クラブのメンバーから、走行に関する注意を聞くドライバーの長谷見昌弘氏。
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40/49スタッフに押されてピットレーンへと出て行く「日産R92CP」。
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41/49轟音(ごうおん)をとどろかせながらコースへと向かう「R382」。第6回日本グランプリの優勝マシンである。
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42/49「R381」と「R382」という、往年の日本グランプリで活躍した2台のプロトタイプレーシングカーによるツーショット。
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43/49ピットに1台だけ取り残された「R391」。配布されていたプログラムによると、デモランに参加する予定だったのだが、出走は中止されたようだ。
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44/49ピットビルでは、レーシングカーと一緒に家族で記念撮影ができるコーナーが設けられていた。車両は「NP35」(1992年)、「PENNZOIL NISMO GT-R」(1999年)、「XANAVI NISMO Z」(2007年)の3台。
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45/49今年で20周年を迎えた日産応援団の特別展示のコーナーには、2015年に日産名車再生クラブがレストアした、「NISMO GT-R LM」が展示されていた。1995年のルマン24時間レースで、総合10位となった車両だ。
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46/49現役のレーシングカーによって競われる「NISMO GP 2016」のスタート前に行われた、グリッドウオークの様子。「立錐(りっすい)の余地もない」とは、まさにこのこと。
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47/49ファンのミニカーにサインする、ロニー・クインタレッリ選手。
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48/49日産自動車とNISMOはFIAの交通安全キャンペーン「Action for Road Safety」に協賛しており、グリッドウオークでは選手たちが「飲酒運転をしない」などの10のルールを読み上げ、公道での安全運転を宣言していた。
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49/49ピットに展示されていた、2017年モデルの「GT-R NISMO GT500」。日産勢が2017年シーズンのSUPER GTでどのような戦いを見せるか、注目したい。