-
1/8F1第19戦サンパウロGPを制したメルセデスのルイス・ハミルトン(写真左から2番目)、2位に入ったレッドブルのマックス・フェルスタッペン(同左端)、3位でレースを終えたメルセデスのバルテリ・ボッタス(同右端)。(Photo=Getty Images / Red Bull Content Pool)
-
2/8金曜日の予選、2位フェルスタッペンを0.438秒も突き放しトップを奪ったハミルトン。しかし彼の「メルセデスW12」(写真)に違反が発覚し予選失格となってしまった。リアウイングのフラップが開く「DRS(ドラッグ・リダクション・システム)」のフラップの間隔が、決められた85mm以上ある箇所が見つかったのだ。スチュワードによる事情聴取で故意性は認められなかったが、多忙を極めるメカニックのミスだとすれば、チームから批判も多い3連戦の影響といえるかもしれない。メルセデスにはパワーユニットの信頼性という問題もあり、ハミルトンは5基目のICE(V6エンジン)投入で5グリッド降格。今回はパワーダウン傾向が顕著になったための交換となった。(Photo=Mercedes)
-
3/8今年3回目のスプリント予選で、前回行われたイタリアGPに次いでポールを取ったボッタス(写真右)。ライフは短いが蹴り出しのいいソフトタイヤに賭け、2番手からスタートでトップ奪取に成功すると、ミディアムタイヤで追い上げるフェルスタッペンを抑えきった。これで今季4回目、通算20回目、過去4戦で3回目のポールとなった。レースではスタートで3位に落ち、僚友ハミルトンに進路を譲り4位となるも、バーチャルセーフティーカーが出たそのタイミングを逃さずにピットに入り3位に返り咲くことができた。(Photo=Mercedes)
-
4/8まさかの予選失格、スプリント予選で20番手スタートとなったハミルトン(写真)は、華麗なるオーバーテイクショーを披露して5位まで挽回。パワーユニットの交換による5グリッド降格で10番グリッドからスタートするも、オープニングラップで6位、その後瞬く間に3位、2位とポジションアップ。ストレートスピードを武器にフェルスタッペンをもオーバーテイクし見事優勝を飾った。「まだ終わってはいない」と自らの闘志に火をたきつけ続けた週末、14点先にいるフェルスタッペンとの戦いも、まだ諦めてはいない。(Photo=Mercedes)
-
5/8ハミルトン(写真後ろ)の猛追に遭うフェルスタッペン(同前)。レッドブルのエースは、予選で2位、ハミルトンの失格で先頭からスプリント予選に臨むも、ソフトタイヤを履くボッタスに抜かれ再び2位。レースではスタートでトップを奪ったが、ハミルトンの速さの前に屈服せざるを得なかった。2位表彰台に立ったチャンピオンシップリーダーは、「すべてを出しきったが、最後にきてペースがちょっと足らなかった。ポイントでのリードはまだあるから、今日はダメージリミテーションとなったね」とレース後に語っていた。チームメイトのセルジオ・ペレスは、スプリント予選で4位。レースでは2位に上がるも、最終的には4位でフィニッシュ。最後にファステストラップを記録し、ハミルトンにボーナスの1点を渡さなかった。(Photo=Getty Images / Red Bull Content Pool)
-
6/8前戦メキシコシティGPでコンストラクターズランキング3位を奪還したフェラーリ。その勢いに乗り、スプリント予選ではカルロス・サインツJr.(写真)が5番グリッドからソフトタイヤのアドバンテージを生かして3位に躍進、しかしレースになるとスタートに失敗し、ランド・ノリスと接触するもそのまま走行を続け、チームメイトのシャルル・ルクレールの後ろ、6位でレースを終える。チームはランキング4位マクラーレンとのポイント差を31.5点に広げ、そのポジションを盤石なものとしつつある。(Photo=Ferrari)
-
7/8メキシコシティGPでアルピーヌと同点に並んだアルファタウリは、ピエール・ガスリー(写真前)が7位入賞。アルピーヌは、エステバン・オコン(同後ろ)8位、フェルナンド・アロンソ9位となり、ここでもポイント差は開かなかった。ガスリーのチームメイト、角田裕毅は、ランス・ストロールと接触しフロントウイング破損、緊急ピットインを余儀なくされ、またそのペナルティーで10秒が加算され、15番グリッドから15位完走、得点ならず。(Photo=Getty Images / Red Bull Content Pool)
-
8/8マクラーレンはメキシコに続き苦戦。ランド・ノリス(写真)は、22歳の誕生日に行われたスプリント予選で、7位からフェラーリのルクレールをぶち抜き6位フィニッシュしたまでは良かった。しかし、ハミルトンの降格で5番グリッドからスタートしたレースでは、フェラーリのサインツJr.に当たってしまい大きくポジションダウン、なんとか10位入賞圏まで挽回することができたものの1点しか加えることができなかった。チームメイトのダニエル・リカルドは、予選8位からスプリント予選で順位を落とし11番グリッド、レースではパワーユニットのトラブルでリタイア。コンストラクターズランキング3位の座をフェラーリに奪われていたマクラーレンは、そのギャップを13.5点から31.5点にまで広げられてしまった。(Photo=McLaren)

bg
自動車ニュースの新着記事
-
日産自動車が新たな長期成長戦略を発表 AIによる自動運転を次世代技術の柱にNEW 2026.4.20 日産自動車が2026年4月14日に新たな長期ビジョンを発表した。事業再生計画「Re:Nissan」後の成長プランであり、「モビリティの知能化で、毎日を新たな体験に」を旗印にAIを核とした知能化と電動化を推し進めるという。
-
「BMW Individualフローズンカラー」を採用した「X1」「X3」「3シリーズ」の特別仕様車が登場 2026.4.16 BMWジャパンは2026年4月15日、「BMW X1」と「BMW X3」および「3シリーズ」(セダン)、「3シリーズ ツーリング」(ステーションワゴン)に特別仕様車「FROZEN EDITION(フローズンエディション)」を設定し、販売を開始した。
-
日産が軽BEV「サクラ」をマイナーチェンジ 最大で15万円の値下げを実施 2026.4.16 日産が軽乗用BEV「サクラ」をマイナーチェンジ。上位2グレードのフロントマスクを変更したほか、「G」を299万9000円に、「S」を244万9000円に値下げした。量販グレード「X」は259万9000円のままだが、シートヒーターを標準化するなど装備を強化している。
-
限定車「ルノー・カングー クルール」登場 外板色に深緑の「ヴェール フォレ」を採用 2026.4.16 ルノー・ジャポンは2026年4月16日、MPV「カングー」に専用ボディーカラーの限定車「カングー クルール」を設定し、100台の台数限定で発売すると発表した。外板色は「初夏のフランスの森」をテーマとする「ヴェール フォレ」を採用している。
-
シトロエンのフラッグシップモデルが2代目に進化 新型「C5エアクロス」発売 2026.4.16 ステランティス ジャパンは2026年4月16日、新型「シトロエンC5エアクロス」の導入を発表し、同日、販売を開始した。新世代のマイルドハイブリッドシステムや最新のプラットフォームを採用し、さらなる快適性と効率性を追求している。
新着記事
-
NEW
ディフェンダー110 X-DYNAMIC HSE P300e(4WD/8AT)【試乗記】
2026.4.20試乗記本格クロスカントリービークルの「ディフェンダー」にプラグインハイブリッド車の「P300e」が登場。電気の力を借りて2リッターターボとしては格段にパワフルになった一方で、カタログ燃費はなかなか悲観的な数値を示している。果たしてその仕上がりは? -
NEW
ポルシェジャパンのイモー・ブッシュマン社長に聞く 日本での展望とスポーツカーの未来
2026.4.20デイリーコラム2025年8月に着任した、ポルシェジャパンのイモー・ブッシュマン新社長。彼の目に日本はどう映り、またどのような戦略を考えているのか? 難しい局面にあるスポーツカーや電気自動車の在り方に対する考えを含め、日本における新しいリーダーに話を聞いた。 -
スバル・ソルテラET-HS(前編)
2026.4.19ミスター・スバル 辰己英治の目利きスバル&STIでクルマを鍛えてきた辰己英治さんが、“古巣”スバルの手になる電気自動車「ソルテラ」に試乗。パワートレインの電動化以外にも、さまざまな試みが取り入れられた一台を、ミスター・スバルはどう評価するのか? -
第57回:スズキはなぜインドに賭ける? 変わらず牛が闊歩するインドの最新工場を小沢コージが直撃
2026.4.18小沢コージの勢いまかせ!! リターンズ小沢コージがインドへ。日本の自動車ファンにとってインドといえばスズキのイメージだが、実はスズキは現在、インドへの大型投資の真っ最中だ。なぜスズキはインドでこれほどまでに愛されるのか。最新工場を見学して考えた。 -
ボルボXC90ウルトラT8 AWDプラグインハイブリッド(4WD/8AT)【試乗記】
2026.4.18試乗記2016年に上陸した2代目となるボルボのフラッグシップSUV「XC90」の最新アップデートモデルに試乗。パワフルなプラグインハイブリッドシステムを採用する3列シートSUVの走りを、先にステアリングを握った「V60」や「XC60」との比較を交えながら報告する。 -
谷口信輝の新車試乗――ディフェンダー・オクタ編
2026.4.17webCG Moviesブーム真っ盛りのSUVのなかで、頂点に位置するモデルのひとつであろう「ディフェンダー・オクタ」。そのステアリングを握ったレーシングドライバー谷口信輝の評価は……? 動画でリポートします。