
開幕戦を1-2フィニッシュという理想的なカタチで終えることができたフェラーリ。新天地での初戦、フェルナンド・アロンソ(右)がポディウムの頂点に立った。マクラーレンでの悪夢、その後ルノーでのさえない2年間を振り切る優勝。2位には、けがから見事復帰したフェリッペ・マッサが入り、健在ぶりをアピールした。(写真=Ferrari)
-
開幕戦を1-2フィニッシュという理想的なカタチで終えることができたフェラーリ。新天地での初戦、フェルナンド・アロンソ(右)がポディウムの頂点に立った。マクラーレンでの悪夢、その後ルノーでのさえない2年間を振り切る優勝。2位には、けがから見事復帰したフェリッペ・マッサが入り、健在ぶりをアピールした。(写真=Ferrari)
-
スタートで飛び出すポールシッターのセバスチャン・ベッテル(手前中央)。フェラーリのアロンソ、マッサがその後を追う。ルイス・ハミルトンは、ターン4でニコ・ロズベルグに抜かれ5位にドロップ、メルセデスに鼻面を抑えられたことで勝機を逃した、とレース後語った。(写真=Red Bull Racing)
-
レース序盤から3人に絞られた優勝争い。トップのベッテル(先頭)は中盤に発生したエンジントラブルで速度を失い、フェラーリに1-2フィニッシュを献上した。ベッテルはハミルトンの後ろ、4位でゴール。(写真=Red Bull Racing)
-
幸先の良いスタートを切ったフェラーリだったが、予選後、マッサのエンジンに異常が見つかったことで、アロンソ(写真)を含め2台ともエンジンを交換していた。なお1シーズン8基のエンジンで戦う規定は今年も継続。(写真=Ferrari)
-
41歳で現役復帰を果たしたミハエル・シューマッハー。F1デビュー前にスポーツカーレースでともに戦ったメルセデスのステアリングを託された。7度のタイトル獲得という輝かしい戦績にしては、チームメイトのニコ・ロズベルグに常に遅れをとるなど、いまいちパッとしない復帰戦。予選7位、決勝6位。ロス・ブラウンとの最強コンビが開眼するのはまだ先か?(写真=Mercedes GP)
-
唯一の日本人ドライバー、小林可夢偉は、BMWが抜けたスイスのザウバーから参戦。冬のテストで意外なほど好調なタイムを叩き出していたが、小林、ペドロ・デ・ラ・ロサともにハイドロリックトラブルでリタイア。(写真=Sauber)
-
12チーム24台が集結。新興3チームはいずれも“テストの延長”として開幕戦に出場、まともに完走したのは、ヤルノ・トゥルーリとヘイキ・コバライネンというウィナー2人を揃えたロータスのみ(コバライネン15位、トゥルーリ17位)。バージンとヒスパニアはろくに走れず戦列を去った。3チームの本番はまだ先にあるようだ。(写真=Red Bull Racing)
『開幕戦バーレーンGP「話題多き2010年の、課題多きスタート」【F1 2010 続報】』の記事ページへ戻る