トヨタはセンチュリーとレクサスの新たなコンセプトモデルを披露【ジャパンモビリティショー2025】

2025.10.15 自動車ニュース webCG 編集部
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今回トヨタが披露した、センチュリーブランドのコンセプトモデルのイメージ。
今回トヨタが披露した、センチュリーブランドのコンセプトモデルのイメージ。拡大

トヨタ自動車は2025年10月13日、自社で運営するメディア『トヨタイムズ』を通じて、「ジャパンモビリティショー2025」(会期:10月29日~11月9日)の展示内容を公表した。

センチュリーのコンセプトモデル。
センチュリーのコンセプトモデル。拡大
公表された新たなセンチュリーのイメージからは、スライド式のドアが前後に開く様子が見て取れる。
公表された新たなセンチュリーのイメージからは、スライド式のドアが前後に開く様子が見て取れる。拡大
センチュリーのコンセプトモデルのフロントまわり。
センチュリーのコンセプトモデルのフロントまわり。拡大
センチュリーのコンセプトモデルのリアまわり。。
センチュリーのコンセプトモデルのリアまわり。。拡大
ミニバンタイプの6輪車「レクサスLSコンセプト」。
ミニバンタイプの6輪車「レクサスLSコンセプト」。拡大
ダイハツ・ミゼットX
ダイハツ・ミゼットX拡大

トヨタによれば、今回のジャパンモビリティショーにおけるトヨタブースはダイハツとの共同出展となり、トヨタ系ブランドのトヨタ、レクサス、センチュリーにダイハツを合わせた4つのパートで構成される。

トヨタの最高峰モデルの名称であるセンチュリーは、レクサスとは異なる高級車ブランドへと位置づけが変更されるもよう。これについて同社のサイモン・ハンフリーズCBOは、「レクサスはどんどんパイオニアとしてチャレンジすればいい」「センチュリーはTop of Top、One of Oneとして、ハイエンドにチャレンジする」などと、それぞれの役割について言及している。

具体的なプロダクトのイメージとしては、センチュリーのコンセプトモデルと思われるクーペに加え、既存のセダン「レクサスLS」とは全く異なるモノフォルムの6輪モデル「レクサスLSコンセプト」を披露。この新たなLSのコンセプトは、「セダンではなく、SUVでもなく、ミニバンの新しい形でプレミアム3列シート」「これからの高級車の新しい形」という豊田章男会長からの提案に基づいているという。

なお、トヨタのスポーツブランドであるGRについては、ジャパンモビリティショー2025への出展を取りやめ、2026年1月開催予定の東京オートサロン2026に注力するとのこと。2025年末には、同イベントに関連する新型車「GR GT(仮称)」の世界初公開も予定しているという。

ダイハツは「わたしにダイハツメイ。小さいからこそできること。小さいことからひとつずつ。」をテーマに出展。10月14日に、「ミゼットX」をはじめとするさまざまなコンセプトカーを出展することを明らかにしている(関連記事)。

(webCG)

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