ボルボ S80 試乗記・新型情報
「960」の後継モデルとして登場した「S80」。ボルボのセダンとしては最も大きな車体を持つ同社のフラッグシップサルーンである。初代の日本デビューは1998年9月。「V70」や「S60」と共通のプラットフォームにひとまわり大きなサイズの車体を組み合わせたモデルで、ボルボのセダンとしては珍しくワゴンボディーは存在しない。また「2.9」や「T-6」では直列6気筒エンジンを横置きに積むレイアウトも独特だった。2006年11月にはフルモデルチェンジし2代目が登場。エンジンが大型化され、ベースグレードなどに3.2リッターの直列6気筒エンジンを、上級グレードには4.4リッターのV8エンジンを組み合わせた。2009年4月からは2.5リッターの直列5気筒エンジン、2011年4月には1.6リッターの直列4気筒エンジンを搭載して燃費向上にも配慮している。2013年8月にはマイナーチェンジを施し、デザインをリフレッシュするとともにエンジンを3リッター直列6気筒に統一した。
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2001.6.7 自動車ニュース webCG 編集部
ボルボ、旗艦「S80」に本革パッケージを追加
ボルボカーズジャパンは、フラッグシップ「S80」の最上級グレード「T-6」に、本革シートなどを奢った「エクスクルーシブパッケージ」をオプションとして追加設定、加えてシリーズラインナップを変更し、2001年6月5日に発売した。「エクスクルーシブパッケージ」の最大の特徴は、「プレミアムレザーコンフォートシート」だ。通常ボルボで使用する革より厚みを約30%増した、北ヨーロッパ産…
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1998.10.19 自動車ニュース webCG 編集部
ボルボ「S80 T-6」は穏やかに速かった
ボルボカーズジャパンが9月16日に予約開始したニューモデル「ボルボS80 T-6」にひきつづき試乗した。ツインターボを装着した「エキサイティングなボルボ」だ。「ボルボS80 T-6」はS80シリーズのホット・バージョン。2.8リッターの直6DOHCインタークーラー付きツインターボ・エンジンを横置き搭載して前輪を駆動するという、珍しいレイアウトを取っている。その最高出力は272ps/5400rpmで…
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1998.10.19 自動車ニュース webCG 編集部
ボルボ「S80 2.9」は若き中年むけ
ボルボカーズジャパンが9月16日に予約開始したニューモデル「ボルボS80 2.9」に北海道で試乗した。コアターゲットは「若き中年」だそうだ。「ボルボS80」シリーズは直列6気筒エンジンをフロントに横置きした前輪駆動で、2.9リッターの「S80 2.9」(580.0万円)と、インタークーラー付ターボチャージャーを備えた2.8リッターの「S80 T-6」(650.0万円)とからなる。全長x全幅x全高=4830x18…
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1998.9.11 自動車ニュース webCG 編集部
ボルボ、最上級の「S80」を日本発売
ボルボカーズジャパンはボルボの最上級サルーン「S80」を9月16日より発売する。新開発のエンジン、インフレータブルカーテンなど新しい点が多い。ボルボカーズジャパン株式会社が発売した「ボルボS80」は「これまでで最も完成度の高いボルボを目指し開発」(ボルボカーズジャパン)されたというアッパーミドルクラスの4ドアセダンだ。世界で唯一フロントに横置きされる直列6気筒エンジン…