ボルボ C70 試乗記・新型情報
近代のボルボとしては唯一のクーペ/オープンとなる「C70」。同社にしては珍しくファミリーではなくパーソナルユースを重視したモデルだ。初代モデルの日本発売は1997年5月で、当初はクローズドボディーで販売された。ベースは「850」ながら、「S70」や「V70」を感じさせる丸みを帯びたデザインを他のモデルに先駆けて採用しているのが特徴だった。2001年3月からはボディーをオープンに変更。ルーフは電動開閉式のソフトトップを組み合わせる。2006年12月にはフルモデルチェンジして、「S40」をベースとした2代目に進化。ルーフは電動開閉式のスチール製となり、開ければオープンの開放感を、閉じればクーペと変わらない快適性や利便性を実現していた。2010年4月にフェイスリフトを施し、2013年9月まで販売された。
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1998.10.1 自動車ニュース webCG 編集部
ボルボ、「C70」お買い得仕様発売
ボルボカーズジャパンは「C70」クーペのラインナップに新たに「C70 2.5T」を加え、9月29日から受注を開始した。価格は従来の「C70 T-5」の600.0万円に対して、550.0万円となる。「C70」シリーズに追加された「ボルボC70 2.5T」は、従来の「C70 T-5」と異なったエンジンを搭載している。「C70 T-5」が大径ターボチャージャーを装着した2.3リッター5気筒DOHC5バルブユニット(240ps)を搭載…