ダンロップ初のラギッドテレインタイヤ「グラントレックR/T01」登場 【ニュース】

ダンロップ・グラントレックR/T01

拡大

住友ゴム工業は2025年7月1日、ダンロップの新タイヤ「GRANDTREK（グラントレック）R/T01」を、同年8月から順次発売すると発表した。

「グラントレックR/T01」（ブラックレター面）の装着イメージ。

拡大

グラントレックR/T01は、ダンロップブランド初となるラギッドテレインタイヤ（R/T）。オンロードとオフロードのバランスを重視したオールテレインタイヤ（A/T）と、オフロード性能を最優先に設計されたマッドテレインタイヤ（M/T）の中間的な製品と位置づけられる。

SUVやピックアップトラックに対する需要が世界的に高まるなかで、ユーザーの多様化するニーズに応えるべく開発したという新タイヤで、カスタムを楽しめる2種類のサイドウォールデザイン（片面はホワイトレター、もう片面はブラックレターを採用）や、アグレッシブな外観が特徴とされている。

性能面では、オンロード性能とオフロード性能を両立したコンパウンド（複合ゴム）および構造設計により、オンロードでの操縦安定性と快適性、オフロードでの耐久性と走破性を両立。さらに、路面との接地圧を最適に保つ技術により、タイヤの偏摩耗も抑制するとアピールされる。

サイズはLT215/75R15から35x12.50R20LTまでの全24サイズで、価格はオープンプライス。

（webCG）

関連キーワード:
タイヤ・スタッドレスタイヤ, 自動車ニュース