韓流自動車に注目! 吉田由美の「ソウルモーターショー2013」リポート
2013.04.08 画像・写真2013年3月28日から4月7日まで開催された、韓国最大規模のオートショー「ソウルモーターショー」。会場内で印象に残った展示の様子を、カーライフエッセイストの吉田由美がリポートする。(文と写真=吉田由美)

韓国のモーターショーはソウルと釜山で隔年開催され、今年はソウルの年。会場は前回同様「KINTEX」(韓国国際展示場)ですが、今回は新しいホールも使用され、展示面積は過去最大の10万2431平方メートルに。
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韓国のモーターショーはソウルと釜山で隔年開催され、今年はソウルの年。会場は前回同様「KINTEX」(韓国国際展示場)ですが、今回は新しいホールも使用され、展示面積は過去最大の10万2431平方メートルに。
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ホール1を入ると真っ先に目に飛び込んでくるのが、モータースポーツのブース。今年の5月に韓国で初めてエキシビションレースが開催される、日本の最高峰レース「SUPER GT選手権」のポスターやマシンが展示されています。
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韓国で“知っている方”のポスターを発見! ドリキンこと土屋圭市さん。なんでも国内では韓国版『トップギア』という自動車番組をやっていて、そちらに出演して華麗なドリフトテクニックを披露してから人気なんだとか!?
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韓国メーカー サンヨンのプレスカンファレンス。向かって左側はサンヨンのフラッグシップカー「チェアマンW サミット」。右側は大型プレミアムSUVのコンセプトカー「LIV-1」。クルマのタイプによって、女性のコスチュームもコ―ディネートされています。
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こちらはキアのコンパクトカー「カレンス」。韓国では、クルマの横に立つのは女性とは限りません。男性モデルも多く登場。韓流スターブームの影響でしょうか!?
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韓国では、ヒュンダイはトラディショナル、同じグループのキアはスタイリッシュ、というイメージらしい。確かに、どちらかといえば今ドキな感じの若者受けしそうなデザイン……。
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「日産キューブ」に対抗して作られた? 韓国で大ヒット中のボックスカー「キア・ソウル」。今や世界中で大人気。
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新しいホール2の中でも特に広さが印象的だったのは、ヒュンダイのブース。広すぎて写真に収まりません! ちなみに、ホール1とホール2の間はかなり離れていて、動く歩道などもあるものの、基本的に屋外での移動になります。
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スポーツカーのコンセプトモデル「ヒュンダイHND-9」。ドアは跳ね上げ式。カッコイイ〜。
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ヒュンダイは去年の釜山ショーで、イタリアのファッションブランド「プラダ」とのコラボモデルを展示していましたが、今回はフランスの高級ブランド「エルメス」とコラボした「ヒュンダイ・エクウス by エルメス」を発表。
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「ヒュンダイ・エクウス by エルメス」の内装。エルメスらしいオレンジの高級レザーが使われていて、シートのステッチなども確かにエルメス風。エルメス好きにはたまらない一台かも!?
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こちらは、ヒュンダイブースで注目を集めていた1人乗りのパーソナルモビリティー「E4U」。小型ロボット風ですが、この中に人がおさまるのですから、驚きのデザイン力。頼めば乗せてもらえたらしい……残念!
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ヒュンダイのブースには、「2050年のロボット世界」を展示するコーナーもありました。宇宙船をイメージしたブースですが……2050年はやっぱり、ロボットの世界なのでしょうか……!?
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展示されていたロボットのデザインは、世界中で活躍するヒュンダイのデザイナーによるものだとか。中には、日本人デザイナーの作品も。写真は、「PHONIKA」というモデルです。
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こちらはキアのパーソナルモビリティー。まるでお掃除ロボットみたい……。
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アウディのブースには映画『アイアンマン』の人形が! 『アイアンマン2』にアウディの「R8スパイダー」が登場したのに続いて、最新作『アイアンマン3』ではEVの「R8 e-tron」が採用されるのだとか。
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今年のデトロイトショーでワールドプレミアされた「メルセデス・ベンツCLAクラス」が、ソウルモーターショーにも出展されました。日本や中国よりも早くお披露目されるとは。
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2011年の東京モーターショーでトヨタが出展した、映像がクルマのボディーに映る“ラッピングカー”が、今度はキアのブースにお目見え。チラッとしか見られませんでしたが、これも車内から映像を映しているのでしょうか?
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今年も日産ブースの中にBOSEのコーナーを発見! 今回は「アルティマ×BOSE」。BOSEのシステムは「アルティマ」の車内でも視聴可能ですが、隣にある「ビデオウエーブII」というホーム用システムでも試すことができました。
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2012年の釜山モーターショーにも登場した、韓国人気ナンバーワンのレースクイーンが、今年も見られました。もちろん昨年と同じインフィニティのブースで。彼女がクルマの横に立つと、確かにカメラマンの数が増えるような。