第31回鈴鹿8時間耐久ロードレース(その2)
2008.07.29 画像・写真今年で31回目を数える「鈴鹿8時間耐久ロードレース」。暑い盛夏に行われた、熱い戦いの様子を写真で紹介します。

No.11 DREAM Honda Racing Team (清成龍一、ホンダCBR1000RR)の走り。序盤からトップをキープした。(写真=本田技研工業)
-
No.11 DREAM Honda Racing Team (清成龍一、ホンダCBR1000RR)の走り。序盤からトップをキープした。(写真=本田技研工業)
-
ピットの様子。各車てきぱきと作業を済ませては慌しくコースに戻る。
-
各チームの個性が出る、ピットの表情。写真は、もっとも“開けっぴろげ”な様子のヤマハ。
-
こちらは対照的に、壁が多いホンダのピット。常勝軍団はそう簡単に手の内を見せられない(?)
-
多くのチームは簡易プールを用意する。走行後倒れこむように入水するライダーから、灼熱耐久レースの過酷さが伺える。
-
ヨシムラスズキに見る、鈴鹿8耐のピットワーク。スタッフみんなでマシンを待ち構え……
-
まずはスタンド設置。ライダーもチェンジ。
-
あっという間にタイヤ交換が終了。
-
最後に給油。ポータブルなタンクがドッキングすると、わずか3〜4秒ほどで燃料が落とし込まれる。
-
スタッフに押されながら、リスタート! 灼熱のコースに帰ってゆくNo.34 ヨシムラスズキwith JOMO(GSX-R1000)。
-
そのころ、コースの外では「仮面ライダーキバショー」が。カスタムマシンのコンテストや有名ライダーのトークショーなどイベントも盛りだくさんだ。
-
観覧車からの観戦は、遊園地を併設する鈴鹿サーキットならでは。やはり熱いのか、ゴンドラ内でも団扇がヒラヒラ舞っていた。
-
コースアウトによる轍が目に付く第1コーナー。7時間経過し、日もすっかり傾いた。
-
2コーナースタンドから全体を見渡したところ。
-
西日を浴びながら、各車、1時間後のゴールに向けてひた走る。
-
薄暗くなり始めた鈴鹿。マシンやコースサイドにはライトが灯る。
-
赤や青など、イルミネーションが揺らぐグランドスタンド。暗くなっても応援熱は冷めやらず。
-
19時30分。214周を走った、No.11 DREAM Honda Racing Teamが優勝を決めた。立ち上がって喜びを表すのはカルロス・チェカ(写真=本田技研工業)
-
優勝は、ホンダワークスチーム(清成龍一/カルロス・チェカ )。昨年8耐を制したヨシムラスズキは、No.12の酒井大作/渡辺篤組(写真左)が2位に。3位は急募.com team HARC-PRO(小西良輝/高橋巧)が入った。
-
名物の花火で、8時間におよんだ耐久レースは幕を閉じた。