
初めて母国ドイツでのレースを制したレッドブルのセバスチャン・ベッテル(写真左から3番目)、ロータスのキミ・ライコネンは2位(同一番左)、そして同じロータスのロメ・グロジャンは3位でゴール(同一番右)。(Photo=Red Bull Racing)
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初めて母国ドイツでのレースを制したレッドブルのセバスチャン・ベッテル(写真左から3番目)、ロータスのキミ・ライコネンは2位(同一番左)、そして同じロータスのロメ・グロジャンは3位でゴール(同一番右)。(Photo=Red Bull Racing)
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2戦連続のポールシッター、メルセデスのルイス・ハミルトンは、スタートでレッドブルの2台に抜かれ一気に3位まで後退した。(Photo=Red Bull Racing)
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レース後半はベッテル対ロータスのつばぜり合いとなった。残り11周で首位に返り咲いたベッテルを先頭に、グロジャン、ライコネン、そしてフェルナンド・アロンソまでが僅差で連なる展開。ソフトタイヤを履くライコネンはグロジャンを抜き優勝を目指したが時間切れで2位。ベッテルは1秒差で勝利した。(Photo=Red Bull Racing)
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予選Q3で速いソフトタイヤではなくミディアムを選び、レースに備えたフェラーリ勢。8番グリッドからスタートしたアロンソ(写真前)は終盤ソフトタイヤで追撃に出たが、グロジャンを抜き切れず表彰台間近の4位入賞に終わった。ポイントリーダー、ベッテルとの差は21点から34点に拡大してしまった。(Photo=Ferrari)
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メルセデス勢にとっては芳しくない結果に終わったドイツGP。前戦イギリスGPの勝者ニコ・ロズベルグ(写真前)は、予選Q2でライバルのタイムの伸び代を読み誤り11番グリッド、レースでは9位完走。2戦連続、今季3度目のポールポジションからスタートしたハミルトン(同後ろ)は、懸案のデグラデーションに襲われ、ペースが上がらず5位だった。(Photo=Mercedes)
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マクラーレンは予選9位のジェンソン・バトン(写真)にミディアムを、同13位のセルジオ・ペレスにソフトを履かせてスタートさせ2ストップ作戦を敢行。この奇策が奏功し、バトンは6位、ペレス8位のダブル入賞を果たした。レース後バトンは、「周回遅れのマシンが邪魔をしなければ5位フィニッシュも可能だった」と語った。(Photo=McLaren)
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レッドブルのウェバーにとって、ニュルブルクリンクは2009年にポールポジションから初優勝した思い出の地であるとともに得意とするコース。スタートで2位に上がると首位のチームメイトを追ったが、9周目のタイヤ交換でホイールが締まり切ってないまま走りだしたことで脱輪、最後尾まで脱落してしまった。セーフティーカーが助けとなり7位まで挽回してゴールした。なお脱輪したタイヤがテレビクルーを跳ねてしまったが、命に別条はなく病院に運ばれ手当を受けているという。チームはアンセーフリリースで罰金を言い渡された。(Photo=Red Bull Racing)
『第9戦ドイツGP「母国の英雄、悲願の価値ある勝利」【F1 2013 続報】』の記事ページへ戻る