
ベルギーGPの表彰台。今季5勝目を飾ったレッドブルのセバスチャン・ベッテル(左から3番目)、2位に終わったフェラーリのフェルナンド・アロンソ(左端)、3位でゴールしたメルセデスのルイス・ハミルトン(右端)。(Photo=Red Bull Racing)
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ベルギーGPの表彰台。今季5勝目を飾ったレッドブルのセバスチャン・ベッテル(左から3番目)、2位に終わったフェラーリのフェルナンド・アロンソ(左端)、3位でゴールしたメルセデスのルイス・ハミルトン(右端)。(Photo=Red Bull Racing)
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ポールポジションからスタートしたハミルトン(手前中央)がトップで1コーナーへ。しかし予選2位のベッテルにピタリと背後につかれ、続くストレートでオーバーテイクされてしまう。(Photo=Mercedes)
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オープニングラップでトップの座を奪うと、ベッテルは44周のレースを完全にコントロール。ドライバーズ・サーキットのスパで2011年に次ぐ2勝目を挙げ、ポイントリードも38点から46点に広げることができた。(Photo=Red Bull Racing)
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雨絡みの予選では9番手に沈んだアロンソ。ドライのレースではスタートで一気に5位に上がり、その後目覚ましいペースで挽回、2位でチェッカードフラッグを受けた。キミ・ライコネンがリタイアに終わったこともありドライバーズランキングでも2位に浮上。次戦イタリアGP、地元ファンの目の前で5月以来遠ざかっている表彰台の最上段を目指したい。(Photo=Ferrari)
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4戦連続のポールポジションから一転、スタート直後2位に落ち、最初のピットストップを終えるとアロンソにも抜かれ結果3位に終わったハミルトン。ダウンフォースが低めのコースはメルセデスの得意とするところではなく、「次のイタリアGPの後に控えるシンガポールGPでは競争力を取り戻す」とコメント。今季最速マシンは、レースでなかなか安定しない。(Photo=Mercedes)
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雨の予選をうまく切り抜け6番グリッドを得たマクラーレンのジェンソン・バトン。今季最も調子のいいペースで周回を重ね、いつもの変則的なピット作戦で1ストップ、表彰台を狙うかと思われたが、2回ストップに変更し結果6位。2009年チャンピオンは、レース後「チームはナーバスになり過ぎた」と振り返った。マクラーレンはこの入賞でフォースインディアを抜き、コンストラクターズランキング5位に浮上した。(Photo=McLaren)
『第11戦ベルギーGP「盤石のベッテルと、フェラーリ復活の兆し」【F1 2013 続報】 』の記事ページへ戻る