
メルセデスのニコ・ロズベルグ(中央)が開幕戦に次ぐ今季2勝目をマーク。モナコでは2年連続のポール・トゥ・ウィンを達成した。2位はルイス・ハミルトン(左)でメルセデスは5戦連続の1-2フィニッシュ。3位には前戦スペインGPと同じ、レッドブルのダニエル・リカルド(右)が入った。(Photo=Mercedes)
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メルセデスのニコ・ロズベルグ(中央)が開幕戦に次ぐ今季2勝目をマーク。モナコでは2年連続のポール・トゥ・ウィンを達成した。2位はルイス・ハミルトン(左)でメルセデスは5戦連続の1-2フィニッシュ。3位には前戦スペインGPと同じ、レッドブルのダニエル・リカルド(右)が入った。(Photo=Mercedes)
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予選に次いで重要なモナコのスタート。トップのロズベルグを先頭に2位ハミルトン、3位セバスチャン・ベッテル、4位キミ・ライコネン、5位リカルドらが続いた。(Photo=Mercedes)
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スタートでトップを守り、チームメイトのハミルトンと僅差の攻防戦を繰り広げたロズベルグ。途中、燃費に不安を抱えたがドライビングでカバーし、地元モナコで勝利した。ハミルトンの連勝を止め、ランキング1位の座も取り戻した。(Photo=Mercedes)
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予選最後のタイムアタックをチームメイトに邪魔された格好のハミルトンは、セッション後に仏頂面でインタビューに答えていた。そして迎えた決勝、何とかして1位ロズベルグを抜きたいハミルトンは、ピットストップのタイミングについて無線でチームに不満をぶつけた。レース中に目にゴミが入るハプニングを乗り越えての2位フィニッシュ。2008年チャンピオンの表情からは憤まんやるかたなしといった感情を読み取れた。(Photo=Mercedes)
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スタートでこそ失敗したが、レースではベッテル、ライコネンの不運にも助けられ3位にまで戻ることができたレッドブルのリカルド。ハミルトンが視界不良と知るや終盤猛チャージをかけ、0.4秒差の3位でチェッカードフラッグを受けた。(Photo=Red Bull Racing)
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フェラーリのフェルナンド・アロンソ(写真)は予選5位、決勝4位。前後に敵なしの単独走行で見せ場なくレースを終えた。チームメイトのライコネンは好スタートでレース序盤は3位を走るも、セーフティーカーラン中にマルシャに当たり、予定していないピットインを余儀なくされた。12位完走。(Photo=Ferrari)
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マクラーレンにとっては第2戦マレーシアGP以来となる久々の入賞。ジェンソン・バトン(写真)は予選で12位と出遅れ、オープニングラップではセルジオ・ペレスとの接触でセーフティーカーを誘発。その後はポイント圏内に食い込み、最後はニコ・ヒュルケンベルグを攻め立てたが抜けず6位でゴールした。チームメイトのケビン・マグヌッセンは予選8位、決勝10位でチームはダブル得点。(Photo=McLaren)
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ケータハムの小林可夢偉は予選21番手、グリッド順は他車のペナルティーでひとつ上げ20位。決勝ではスタートでジャンプアップし、15位、14位、13位、12位と順調にポジションを上げていたが、ジュール・ビアンキとの接触でダメージを負い後退。それでもしぶとく走り切り13位でレースを終えた。接触したビアンキのマルシャは9位でチーム初得点。グリッド後方から抜け出したいケータハムは、ライバルに差をつけられてしまった。(Photo=Caterham)
『第6戦モナコGP「微妙な2人の関係性」【F1 2014 続報】』の記事ページへ戻る