
-
-
日本では2009年にデビューした4世代目の「ディスカバリー」。2013年のマイナーチェンジにともない、エンジンやトランスミッションが変更された。
-
高効率がうたわれる、スーパーチャージャー付きの3リッターV6エンジン。JC08モードの燃費値は7.4km/リッター。
-
室内の様子。アイボリーやブラックのインテリアカラーを基本に、ウッドやメタルのパネル類を生かした多用なコーディネートが可能となっている。
-
メーターはアナログ式の2眼タイプ。その間に、インフォメーションディスプレイがレイアウトされる。ステアリングホイールのスポーク部には、シフトパドルも備わる。
-
シフトセレクターは、一部のジャガー車にも採用されるダイヤル式のものに変更された。一方、走行モードの選択機能「テレインレスポンス」のスイッチは、これまでのダイヤル式からボタン式に。
-
高速道路を行く「ディスカバリー」。今回テストした2014年モデルの0-100km/h加速タイムは8.1秒と公表される。
-
最新型では「副変速機付きトランスファーボックス」はオプション扱いに。あわせて、「テレインレスポンス」の“岩場モード”(写真)もオプション化された。
-
運転支援のアイテムとして、5台のカメラを装備する「ディスカバリー」。2014年モデルでは、死角から近づく他車両や、冠水した道路や小川の水深も警告の対象とするなど、安全装備の強化が図られている。
-
テールゲートは上下2分割で開閉するタイプ。ラゲッジスペースは、3列目、2列目のシートを畳むことで、その容量を拡大できる。(写真をクリックするとシートアレンジが見られます)
-
ヘッドランプのデザインもリニューアル。ボンネット先端のロゴは、これまでの「LAND ROVER」から「DISCOVERY」に変更された。
-
上級グレード「HSE」のシートは、標準でレザー仕様。「エクステンデドレザーパック」を選択するテスト車は、ダッシュボードやアームレストなども本革張りとなる。
-
アルミホイールは、写真の20インチ(オプション)と19インチの2種類が用意される。
-
-
サンルーフは、3列のシートそれぞれの頭上に設けられている。
-
ドアパネルには、新エンジンを意味する「SCV6」のエンブレム。ドアミラーの形状も変更されている。
-
2列目シート。その背もたれをレバー操作で前屈させることにより、3列目へのアクセスが可能となる。
-
Meridian製のオーディオシステムも2014年モデルのセリングポイント。「HSE」は、11スピーカーの「SE」よりもぜいたくな17スピーカー仕様となる。
-
3列目の乗車定員は2人。シートは折りたたみ式で、床下に収納することにより、広くフラットな荷室が作りだせる。(写真をクリックすると3列目シートの収納アクションが見られます)
-
-
ランドローバー・ディスカバリーHSE
-
テスト車は、「リアシートエンターテインメントシステム」装着車。2列目用に専用モニターやヘッドホンが備わる。
『ランドローバー・ディスカバリーHSE(4WD/8AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る