
ベルギーGPを制したレッドブルのダニエル・リカルド(中央)。前戦ハンガリーGPからの連勝となる。2位はメルセデスのニコ・ロズベルグ(その左)、3位はウィリアムズのバルテリ・ボッタス(同じく右)だった。(Photo=Red Bull Racing)
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ベルギーGPを制したレッドブルのダニエル・リカルド(中央)。前戦ハンガリーGPからの連勝となる。2位はメルセデスのニコ・ロズベルグ(その左)、3位はウィリアムズのバルテリ・ボッタス(同じく右)だった。(Photo=Red Bull Racing)
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スタートシーン。ポールシッターのロズベルグ(前列左)が出遅れ、予選2位のルイス・ハミルトン(同右)がトップ、セバスチャン・ベッテル(同中央)が3位から2位に上がった。(Photo=Red Bull Racing)
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スパ・フランコルシャンの名物コーナー、オールージュを駆け上がるリカルド。予選5位からメルセデスの同士打ちという好機を逃さず首位へ。その後、終盤にロズベルグからの追撃を受けるまで敵なし状態だった。6月のカナダGPでの初優勝から、早くも3勝を記録するまでになった。(Photo=Red Bull Racing)
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ウエットながら予選で後続を2秒も引き離す圧倒的なパフォーマンスを見せたメルセデス。彼らが挑む今季最大の難題は、火花散らす2人のドライバーをいかにコントロールするかであったが、ここベルギーで同士打ちという最悪の事態を迎えてしまった。ハミルトン(写真手前)は今季3度目のリタイア、ロズベルグ(同奥)はウイングを壊したが2位まで挽回。レース後、チームでは事態の把握と今後の対応が検討されている。(Photo=Mercedes)
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ベルギーで現役最多4勝を誇るフェラーリのキミ・ライコネン(前)が今季最高の4位フィニッシュ。一時は3位表彰台も見えていたが、同じフィンランドの若手ボッタスがその座を奪った。(Photo=Ferrari)
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昨年、4連覇達成を決定付けた破竹の9連勝は、ここベルギーから始まった。王者ベッテルは今年、チームメイトであるリカルドの活躍の陰にすっかり隠れてしまった。今回は予選3位から一瞬トップを狙う勢いを見せたがコースオフ。レース終盤には白熱の5位争いを制したものの、リカルド優勝の前ではかすんでしまう。(Photo=Red Bull Racing)
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ケータハムは、ベルギーGP直前に急きょドライバー変更を発表。小林可夢偉に代わり、アウディでルマン優勝を経験し、日本のスーパー・フォーミュラでも活躍するアンドレ・ロッテラーがステアリングを握った。32歳でF1デビューを果たしたロッテラーは予選21位、決勝では早々にマシンを止めリタイア。なおチームオーナーの変更からリストラ策を遂行中のケータハム、ドライバーラインナップは不透明と見られている。(Photo=Caterham)