
シンガポールGPを制したメルセデスのルイス・ハミルトン(右から2番目)、2位はレッドブルのセバスチャン・ベッテル(一番左)、3位は同じくレッドブルのダニエル・リカルド(一番右)。(Photo=Red Bull Racing)
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シンガポールGPを制したメルセデスのルイス・ハミルトン(右から2番目)、2位はレッドブルのセバスチャン・ベッテル(一番左)、3位は同じくレッドブルのダニエル・リカルド(一番右)。(Photo=Red Bull Racing)
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1000分の7秒という僅差でポールポジションを獲得したハミルトン。早々に最大のライバルであるニコ・ロズベルグがリタイアし楽々と優勝できるかと思いきや、セーフティーカーにより難しい状況に。それでも爆発的なペースで飛ばし今季7勝目、シンガポールでの2勝目を挙げた。2連勝して波に乗る2008年チャンピオンはチャンピオンシップでも首位にたった。(Photo=Mercedes)
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フェラーリの一時代の終わりを告げるシーン。マラネロでの23年間の長期政権にピリオドを打つルカ・ディ・モンテゼーモロ会長(右)と、その後任となる親会社フィアット・クライスラー・オートモービルズのセルジオ・マルキオンネCEO(左)。(Photo=Ferrari)
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過去3回シンガポールで勝っているベッテル&レッドブル(前)。予選で2列目を確保し、レースでは今季最高位の2位でゴールした。メルセデスとの性能差は依然として歴然としており、レース終盤は古いタイヤで苦しい戦いをしいられたが、与えられた状況で今年一番のパフォーマンスを披露できたことには違いないだろう。チームメイトのリカルド(後ろ)は、比較的近くにある母国オーストラリアから駆けつけたファンの声援に応えての3位表彰台。バッテリートラブルが2位への挑戦を阻んだ。(Photo=Red Bull Racing)
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前戦イタリアGPでの惨敗、チームのカリスマ的存在だったルカ・ディ・モンテゼーモロ会長の退任と変革の中にあるフェラーリは、シンガポールで復調の兆しを見せていた。フェルナンド・アロンソ(前)は予選5位から4位フィニッシュ、セーフティーカーのタイミングでピットに飛び込み作戦を変えたが奏功しなかった。キミ・ライコネン(前から2番目)は7番グリッドから8位。(Photo=Ferrari)
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予選2位のロズベルグは、スタート前にギアチェンジがうまくできないというトラブルに見舞われピットから出走。最下位近辺での走行を余儀なくされたが、最初のピットストップで問題が解決できず今季2度目のリタイアを喫した。ハミルトンが優勝し25点を獲得したことで、22点あったリードは逆に3点のビハインドになってしまった。(Photo=Mercedes)
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今回もケータハムから“出場できた”小林可夢偉。予選ではライバルのマルシャの1台を何とか上回り20番グリッドを獲得したが、フォーメーションラップ中にマシンがストップ、1周もしないままコックピットを降りた。鈴鹿サーキットでの日本GP目前だが、いいニュースは聞かれない。(Photo=Caterham)
『第14戦シンガポールGP「ハミルトン、ランキングトップへ」【F1 2014 続報】』の記事ページへ戻る