
初めての、F1ロシアGPの表彰台。ポール・トゥ・ウィンで4連勝を飾ったメルセデスのルイス・ハミルトン(右から2番目)、2位に終わったニコ・ロズベルグ(一番左)、3位に入ったウィリアムズのバルテリ・ボッタス(一番右)。(Photo=Mercedes)
-
初めての、F1ロシアGPの表彰台。ポール・トゥ・ウィンで4連勝を飾ったメルセデスのルイス・ハミルトン(右から2番目)、2位に終わったニコ・ロズベルグ(一番左)、3位に入ったウィリアムズのバルテリ・ボッタス(一番右)。(Photo=Mercedes)
-
今年9回目の1-2フィニッシュ、13回目の勝利で、メルセデスは初めてコンストラクターズチャンピオンに輝いた。スリー・ポインテッド・スターのF1での活動は1954、1955年の2シーズンから長きにわたり休止していたが、2009年チャンピオンのブラウンGPを買収したことにより2010年から復活。それから5シーズン目で初戴冠の日を迎えた。(Photo=Mercedes)
-
今季7回目のポールポジションから9勝目をマークしたハミルトン。一度もリードを譲ることなく、まさに圧勝だった。これでチャンピオンシップのリードをさらに7点増やし、ランキング2位ロズベルグに17点差をつけたことになる。ハミルトンは、ナイジェル・マンセルの持つイギリス人ドライバー最多勝記録に並ぶ、通算31勝目を記録した。(Photo=Mercedes)
-
スタートがよかった2番グリッドのロズベルグ(写真中央)だったが、ターン2でタイヤをロックさせ、フラットスポットを作って早々にタイヤ交換を行わざるを得なくなった。ライバルのハミルトンを追うことができず、後方からの追い上げに終始し、結果今年9回目の2位フィニッシュ。レース後、オープニングラップでのミスを「まったく不必要なものだった」と悔やんでいた。(Photo=Mercedes)
-
コンストラクターズランキングでフォースインディアと5位を争うマクラーレンは金曜日から順調な仕上がりを見せ、ジェンソン・バトン(写真前)が予選と同順位の4位でゴール、ケビン・マグヌッセン(同後ろ)はギアボックス交換により5グリッド降格、11番手からスタートし5位まで挽回した。チームはこれでフォースインディアに20点差をつけ5位に上がった。(Photo=McLaren)
-
7番グリッドから6位に終わったフェラーリのフェルナンド・アロンソは、上位5台のメルセデス・パワーユニット勢に水をあけられた格好。フェラーリは燃料セーブに努めざるを得なかったという。16戦してスクーデリアは未勝利。このまま1年を通して勝てなければ、1993年以来となる、あしき記録を残すことになる。(Photo=Ferrari)
-
2月に行われたばかりのソチ冬季オリンピックの施設を利用した新サーキット。聖火台や各競技施設を縫うようにして1周5.8kmのコースが造られた。(Photo=Ferrari)
『第16戦ロシアGP「ハミルトン圧勝、ロズベルグは自滅」【F1 2014 続報】』の記事ページへ戻る