
バーレーンGPを制したメルセデスのルイス・ハミルトン(写真手前)と、2位でゴールしたフェラーリのキミ・ライコネン(同後ろ)。(Photo=Mercedes)
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バーレーンGPを制したメルセデスのルイス・ハミルトン(写真手前)と、2位でゴールしたフェラーリのキミ・ライコネン(同後ろ)。(Photo=Mercedes)
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4戦連続してポールポジションからスタートしたハミルトンがトップのままターン1へ。2位にはセバスチャン・ベッテル。そして3番グリッドのニコ・ロズベルグにライコネンが並びかけた。(Photo=Mercedes)
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4戦して3勝、チャンピオンシップでは2位ロズベルグに1勝分以上の27点差をつけたハミルトン。勝利を続けた昨年後半からの勢いをそのままに、序盤のフライアウェイ4戦を終えた。(Photo=Mercedes)
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浮き沈みの激しいレースを3位で終えたロズベルグ(手前)は、今回もハミルトンの鼻を明かすことはできず。まずは予選とスタートでハミルトンの前に出ないと、背後からのチャンピオン攻略はなかなか難しい。ロズベルグは今季4戦すべてで予選と決勝順位が同じ唯一のドライバーである。(Photo=Mercedes)
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レースを盛り上げた2位ライコネンは、バーレーンGP自身7度目の表彰台。スタートをしっかり決めたこと、第2スティントでソフトではなくミディアムタイヤを履き好ペースで周回を重ねたこと、最後のソフトタイヤで猛追できたことが2位フィニッシュの要因。優勝したハミルトンにブレーキトラブルの兆候が出ていただけに、あと数周あればポディウムの頂点も十分狙えた。(Photo=Ferrari)
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予選でフロントローにつけたベッテルだったが決勝ではフェラーリのハンドリングに苦しんだ。ロズベルグとの2位争いではアンダーカットを2度も成功させたもののコース上で抜かれ、最後の勝負では自らのエラーでコースオフ。フロントウイングにダメージを負い予想外のピットインをしいられた。バルテリ・ボッタスのウィリアムズを抜けず5位フィニッシュ。(Photo=Ferrari)
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予選で今季初めてQ1を突破、14番グリッドからスタートしたマクラーレンのフェルナンド・アロンソ(写真)は、決勝ではポイント圏目前の11位で完走。冬のテストでトラブルが多発し、レースディスタンスを走り切ることにすら不安があったマクラーレン・ホンダは、4戦を消化し中団グループに食い込むまでになった。しかしバーレーンではジェンソン・バトンのマシンにトラブルが起き、バトンは予選・決勝とも出走できず。一進一退のシーズン序盤戦である。(Photo=McLaren)
『第4戦バーレーンGP「王者の貫禄勝ちの裏で」【F1 2015 続報】』の記事ページへ戻る