「VOLVO SWEDISH NIGHT~スウェーデンに楽しくふれるひととき」の会場から
2015.07.02 画像・写真ボルボ・カー・ジャパンは2015年6月25日、湘南T-SITE(神奈川県藤沢市)でスウェーデンの文化に親しむイベント「VOLVO SWEDISH NIGHT~スウェーデンに楽しくふれるひととき」を開催した。会場の様子を写真で紹介する。

スウェーデンの文化に親しむイベント「VOLVO SWEDISH NIGHT」の第1回のテーマはスウェーデンの児童文学と家庭料理。同国は多くの児童文学作家を輩出しており、日本でも幅広く親しまれている。
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スウェーデンの文化に親しむイベント「VOLVO SWEDISH NIGHT」の第1回のテーマはスウェーデンの児童文学と家庭料理。同国は多くの児童文学作家を輩出しており、日本でも幅広く親しまれている。
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イベントの進行役を務めたボルボ・カー・ジャパン広報部の赤堀 淳氏。
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もう1人の進行役として今井栄一氏が登場。フリーランスライター/エディターとしてカルチャー系の雑誌で活躍している。
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そしてイベントの御意見番(?)として、2人のスウェーデン人が招かれた。1人はボルボ・カー・ジャパンのウルフ・モーディグさん。日本滞在期間は4年半。「湘南に生まれて初めて来ましたが、この湘南T-SITEの中に差し込む光を見ているとスウェーデンにいるような気がします」
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もう1人は、インターンシップ制度でボルボ・カー・ジャパンで働いているロビン・サルナさん。大学院でファイナンスなどを学んでいる。実はサルナさんの母もボルボの社員で、スウェーデン本社のセーフティーセンターで働いているのだそうだ。
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ボルボ・カー・ジャパンの木村隆之社長がごあいさつ。「ボルボ車に興味を持ってくださるお客さまでも、スウェーデンのストーリーについてはあまりご存じない方もいらっしゃいます。スウェーデンのいろいろなものを、日本でご紹介していきたいと思っています」
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作品を解説役として、湘南T-SITEでブックコンシェルジュを務める長谷川 彩さんが登場。
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スウェーデンの児童文学といえばこの人、アストリッド・リンドグレーン(1907年~2002年)。『長くつ下のピッピ』や『ロッタちゃん』、『やかまし村』シリーズなど、世界中で親しまれている数々の作品を手がけた。
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アストリッド・リンドグレーン作『長くつ下のピッピ』。
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アストリッド・リンドグレーンの著書は世界70カ国語以上に翻訳され、100以上の国々で出版されているという。
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ルーネル・ヨンソンの著書『小さなバイキングビッケ』(スウェーデン語原題は『Vicke Viking』<小さなバイキング>)はドイツと日本の共同制作でアニメ化され、日本では1974年から1975年にかけて放送された。特に50歳前後の人たちには懐かしい作品だろう。
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ルーネル・ヨンソン作『小さなバイキング ビッケ』。
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女性作家セルマ・ラーゲルレーヴが執筆した『ニルスのふしぎな旅』も日本ではアニメ化された。こちらは1980年から1981年にかけて、NHKで放送された。
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スウェーデンの20クローナ紙幣には、ガチョウのモルテンに乗ったニルスの絵が印刷されている。
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児童文学ではないが推理小説のベストセラー『ミレニアム』(スティーグ・ラーソン著)もスウェーデンの作品。
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そしてテーマは第2部のスウェーデンの家庭料理へ。
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ミートボールはスウェーデン語では「ショットブッラール」と言い、一般的な家庭料理として親しまれている。現地ではグレービーソースとコケモモ(リンゴンベリー)のジャムが添えられる。
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「ヤンソン氏の誘惑」もスウェーデンを代表する家庭料理のひとつ。ジャガイモを使ったポテトグラタンである。
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一見シュークリームのような「セムラ」(写真右)はスウェーデンの伝統的なお菓子。甘いパンの間にアーモンドクリームとホイップクリームが挟まっている。「ルッセカット」(同下)はサフラン入りの黄色いパン。スウェーデンでは12月に食べるという。
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「シュールストレミング」は塩漬けのニシンの缶詰。発酵食品で臭いが強烈なことで知られる。
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スウェーデン生まれの児童文学の数々。
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スウェーデン生まれの児童文学の数々。
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スウェーデン生まれの児童文学の数々。
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スウェーデン生まれの児童文学の数々。