
-
-
試乗車は2.4リッター直4自然吸気エンジン搭載の4WDモデル「トレイルホーク」。車両価格は340万2000円。
-
インパネまわりはなかなかの出来栄え。ジェリカンをモチーフにした「X」マークや“7スロットグリル”アイコンなどが室内のそこかしにちりばめられている。
-
175psを生み出す2.4リッター直4“タイガーシャーク”マルチエアエンジン(レギュラーガソリン仕様)。ZFの9段トルコンATが組み合わされる。
-
「X」マークはテールランプにも。
-
ボディーのスリーサイズは4260×1805×1725mm。兄弟車の「フィアット500X」(4WDの「クロスプラス」)と比べると全高が100mm高い。
-
「トレイルホーク」には「プレミアムファブリックシート」が装着され、レザーシートの選択肢はない。
-
助手席下の収納スペースは「トレイルホーク」だけに用意される。
-
乗車定員は5人。後席には40:20:40の分割可倒機構が備わる。
-
「トレイルホーク」では前後のルーフが取り外せる「My Skyオープンエアルーフ」が選べる。前ルーフについては電動で後方にスライドし、サンルーフとしても機能する。
-
後席使用時のラゲッジルーム容量は256リッター(VDA法。取扱説明書記載値)。フロア下にはフルサイズのスペアタイヤが収まる。
-
サスペンション形式は前後ともストラット。副変速機は備わらないが、大きな駆動力を発揮する「アクティブドライブロー」機構(39km/h以下で作動)が用意されている。
-
タイヤサイズは215/60R17。
-
「My Skyオープンエアルーフ」を前後とも取り外した状態。
-
取り外したルーフパネルは付属する専用バッグに重ねて入れ、ラゲッジルームに収納する。ルーフパネルの重さは1枚約2.2kg。
-
ジープ一族だけあって“オフロードスペック”はなかなかのもの。アプローチアングル30.5度、ランプブレークオーバーアングル25.7度、デパーチャーアングル34.3度、最低地上高200mm。
-
ジープではおなじみの「セレクテレインシステム」の切り替えスイッチがシフトセレクターの前に配置されている。
-
Aピラーの下部に「トレイルレイテッド」バッジが貼られる。カリフォルニア州シエラネバダ山脈に横たわる“4×4トレイル”「ルビコントレイル」を走破したジープにのみ与えられる。
-
日本向けの「レネゲード」は、「フィアット500X」とともにFCAのイタリア・メルフィ工場で生産される。
-
ジープ・レネゲード トレイルホーク
-
『ジープ・レネゲード トレイルホーク(4WD/9AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る