
中国、ドイツに次ぐ今季3勝目をあげたルイス・ハミルトン。度重なるミスやクラッシュ、失言などで失墜した名誉を回復する1勝となった。(Photo=McLaren)
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中国、ドイツに次ぐ今季3勝目をあげたルイス・ハミルトン。度重なるミスやクラッシュ、失言などで失墜した名誉を回復する1勝となった。(Photo=McLaren)
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スタートでトップに立ったのは、年間ポールポジション最多記録タイに並んだセバスチャン・ベッテル。しかしこの直後に右リアタイヤがパンクし、今年初めてリタイアを喫した。パンクの原因は不明という。(Photo=Red Bull Racing)
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ベッテルのリタイア後、首位の座を守り通したハミルトン。フェルナンド・アロンソのプッシュに屈することもなく、レースをコントロールした。(Photo=McLaren)
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レッドブル11勝、マクラーレン6勝と比べ、1勝しかしていないのがフェラーリ。アロンソは予選5位という定位置から、スタートでマーク・ウェバー、ジェンソン・バトンを次々と抜き、ハミルトンを追った。劣勢否めないマシンで2位完走は立派。チャンピオンシップ2位のバトンに、10点差まで詰め寄った。(Photo=Ferrari)
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中東アブダビではたくさんのセレブリティがパドックを訪れた。サッカーのプレミアリーグ、マンチェスター・シティーのロベルト・マンチーニ監督の隣にいるのは、フェリッペ・マッサ(右)。このレース、今季初表彰台を狙える位置にいながらスピンするなどし、4位でフィニッシュした。次の最終戦でポディウムにのぼらなければ、1992年のイバン・カペリ以来となる、1年で1度も表彰台に立てなかったフェラーリ・ドライバーという誇れない記録をつくることになる。(Photo=Ferrari)
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直線スピードを生かしたフォースインディア勢は、エイドリアン・スーティル(写真)8位、ポール・ディ・レスタ9位とダブル入賞。ポイントを57点とし、コンストラクターズチャンピオンシップ6位のポジションをほぼ確実なものとした。(Photo=Force India)
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シーズン序盤は6戦連続ポイント獲得と入賞の常連だった小林可夢偉(左)。7月末のハンガリーGPから続いた7戦連続ノーポイントという悪い流れを断ち切り、アブダビで久々の10位1点を獲得した。ザウバーはライバルのトロロッソに1点差の、コンストラクターズチャンピオンシップ7位につけることができた。チーム代表のペーター・ザウバー(右)も、小林の功績をたたえた。(Photo=Sauber)
『第18戦アブダビGP「ベッテルなき後の攻防」【F1 2011 続報】』の記事ページへ戻る