-
1/8F1第16戦マレーシアGPを制したレッドブルのダニエル・リカルド(中央)、2位でレースを終えたレッドブルのマックス・フェルスタッペン(左)、メルセデスを駆り3位に入ったニコ・ロズベルグ(右)。(Photo=Red Bull Racing)
-
2/82014年のベルギーGP以来となる自身通算4勝目を飾ったリカルド(写真)。今年のモナコGPではチームがタイヤの準備に手間取ったことで優勝を逃していただけに、その喜びはひとしおだったろう。すっかり定着した「ドライビングシューズでのシャンパン飲み」を、表彰台にあがったフェルスタッペンやロズベルグにも勧めるほどご満悦の様子だった。(Photo=Red Bull Racing)
-
3/8この金曜日に19歳になったばかりのフェルスタッペン(写真)は、予選3位と好位置からスタートするも、フェラーリのセバスチャン・ベッテルとの接触で5位まで後退。バーチャルセーフティーカーのタイミングで早めにタイヤを交換し追い上げ、チームメイトのリカルドとは僅差のつばぜり合いを繰り広げた。チーム側の無線での指示(説得)もあったか、2位を受け入れてゴール。(Photo=Red Bull Racing)
-
4/8予選5位のスタートから一気に上位を目指したのか、フェラーリのベッテルはオーバースピード気味にターン1に侵入。当たったロズベルグ(写真右)はスピン、最後尾まで順位を落とした。この時「すべては終わった」と思ったというロズベルグだったが、その後挽回し、終盤にはコース上でキミ・ライコネンから4位の座を奪った。そして宿敵ルイス・ハミルトンがエンジンブローでリタイアすると3位表彰台が転がり込んできた。ハミルトンとのタイトル争いでは、23点のアドバンテージを得ることができた。(Photo=Red Bull Racing)
-
5/82015年の春に第2戦として行われた前回のマレーシアGPでは、王者メルセデスを負かして勝利したフェラーリ。今年は未勝利のまま秋のマレーシアに乗り込んだ。予選ではメルセデス、レッドブルに次ぐ“指定席”の3列目に並び、決勝ではベッテルが0周リタイア、ライコネン(写真)はポディウムを逃し、4位完走。コンストラクターズランキング3位のフェラーリは、2位レッドブルに46点差をつけられている。(Photo=Ferrari)
-
6/8ロズベルグは後退、自らは首位独走。これで再びポイントリーダーに……というハミルトン(写真)にとって最良のシナリオは、残り15周で起きたエンジンブローでズタズタに。まさかの無得点で、ロズベルグに23点もの差をつけられてしまった。レース後、「ベルギーGPでペナルティーを受けてまで新しくしたエンジンなのに、なぜこんなことが起きるのか」と、チームへの疑念を込めたコメントが聞かれた。それほどショッキングな出来事だったということだろう。チャンピオンの再起に期待したい。(Photo=Mercedes)
-
7/82000年に若干20歳でGPデビューを果たしたマクラーレンのジェンソン・バトン(写真)が記念の出走300戦目を迎え、多くのドライバーや関係者がその偉業をたたえた。ルーベンス・バリケロ(322戦)、ミハエル・シューマッハー(306戦)に次ぐ史上3人目の大台到達となる。予選では渾身(こんしん)のアタックでQ3に進み9番グリッドを獲得。レースでは9位で完走しチームにポイントを献上した。(Photo=McLaren)
-
8/8ホンダは、フェルナンド・アロンソ(写真)のパワーユニットだけに新しいパーツを与え、日本GP前哨戦のマレーシアに臨んだ。アロンソのマクラーレンはグリッドペナルティーで最後尾からスタート。決勝ではスタートで一気に10位までポジションを上げ、その後ポイント圏内にとどまり続け、7位でゴールした。(Photo=McLaren)

bg
自動車ニュースの新着記事
-
「レクサスLFA」がBEVで復活 トヨタが新たなコンセプトモデルを発表NEW 2025.12.5 トヨタ自動車は2025年12月5日、レクサスの新たな電気自動車(BEV)のコンセプトモデル「レクサスLFAコンセプト」を世界初公開した。同日に発表された「GR GT」と骨格を共有し、そのうえでBEVならではの可能性を追求したとされている。
-
トヨタが新型車「GR GT」「GR GT3」を発表 「トヨタ2000GT」などの流れをくむ新たな旗艦モデルNEW 2025.12.5 TOYOTA GAZOO Racing(TGR)は2025年12月5日、新型車「GR GT」「GR GT3」を発表し、現在開発中のプロトタイプ車両を初公開した。いずれもかつての「トヨタ2000GT」「レクサスLFA」の流れに連なるフラッグシップに位置づけられている。
-
6代目「スバル・フォレスター」が2025-2026 日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞 2025.12.4 2025年12月4日、2025-2026 日本カー・オブ・ザ・イヤーの最終選考会が開催され、「スバル・フォレスター」が同年のイヤーカーに選出された。インポート・カー・オブ・ザ・イヤーには「フォルクスワーゲンID. Buzz」が選ばれている。
-
ホンダが東京・渋谷にカレー専門店「プレリュー堂」を期間限定でオープン 2025.12.4 ホンダが東京・渋谷にカレー専門店「プレリュー堂」をオープン。2025年12月7日までの期間限定で「プレリュード」をイメージしたカレーを提供する。メニューを手がけたのはスパイス料理研究家の一条もんこ氏で、付属のスパイスとの組み合わせで、6種類の味を楽しめるという。
-
“究極のオフローダー”感を強めた「メルセデスAMG G63」の限定車が登場 2025.12.4 メルセデス・ベンツ日本は2025年12月4日、高性能SUV「メルセデスAMG G63(ISG)」に台数150台の限定車「メルセデスAMG G63 Offroad Pro Edition(オフロードプロエディション)(ISG)」を設定し、販売を開始した。
新着記事
-
NEW
レクサスLFAコンセプト
2025.12.5画像・写真トヨタ自動車が、BEVスポーツカーの新たなコンセプトモデル「レクサスLFAコンセプト」を世界初公開。2025年12月5日に開催された発表会での、展示車両の姿を写真で紹介する。 -
NEW
トヨタGR GT/GR GT3
2025.12.5画像・写真2025年12月5日、TOYOTA GAZOO Racingが開発を進める新型スーパースポーツモデル「GR GT」と、同モデルをベースとする競技用マシン「GR GT3」が世界初公開された。発表会場における展示車両の外装・内装を写真で紹介する。 -
NEW
バランスドエンジンってなにがスゴいの? ―誤解されがちな手組み&バランスどりの本当のメリット―
2025.12.5デイリーコラムハイパフォーマンスカーやスポーティーな限定車などの資料で時折目にする、「バランスどりされたエンジン」「手組みのエンジン」という文句。しかしアナタは、その利点を理解していますか? 誤解されがちなバランスドエンジンの、本当のメリットを解説する。 -
「Modulo 無限 THANKS DAY 2025」の会場から
2025.12.4画像・写真ホンダ車用のカスタムパーツ「Modulo(モデューロ)」を手がけるホンダアクセスと、「無限」を展開するM-TECが、ホンダファン向けのイベント「Modulo 無限 THANKS DAY 2025」を開催。熱気に包まれた会場の様子を写真で紹介する。 -
「くるままていらいふ カーオーナーミーティングin芝公園」の会場より
2025.12.4画像・写真ソフト99コーポレーションが、完全招待制のオーナーミーティング「くるままていらいふ カーオーナーミーティングin芝公園」を初開催。会場には新旧50台の名車とクルマ愛にあふれたオーナーが集った。イベントの様子を写真で紹介する。 -
ホンダCR-V e:HEV RSブラックエディション/CR-V e:HEV RSブラックエディション ホンダアクセス用品装着車
2025.12.4画像・写真まもなく日本でも発売される新型「ホンダCR-V」を、早くもホンダアクセスがコーディネート。彼らの手になる「Tough Premium(タフプレミアム)」のアクセサリー装着車を、ベースとなった上級グレード「RSブラックエディション」とともに写真で紹介する。
