「Honda Racing THANKS DAY 2016」の会場から
2016.12.05 画像・写真2016年12月4日、Honda Racingを応援するファンへの感謝イベント「Honda Racing THANKS DAY 2016」が栃木県のツインリンクもてぎで開催された。今年で9回目となるこのイベントには、日本のSUPER GTやスーパーフォーミュラで活躍するドライバーに加えて、F1のマクラーレン・ホンダでドライバーを務めたフェルナンド・アロンソとジェンソン・バトン、MotoGPで今シーズン3度目のチャンピオンに輝いたマルク・マルケスなど、錚々(そうそう)たる顔ぶれがそろうとあって、薄曇りのもてぎに2万人のファンが来場した。
会場では、デモンストレーション走行に加えて、レーシングカーの同乗走行、サイン会、トークショーといったプログラムによって、Hondaドライバーやライダーをより身近に感じる機会になった。そんなイベント会場から、印象的なシーンを紹介する。(文と写真=生方 聡)
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1/35朝一番のトークショーには、F1ドライバーのフェルナンド・アロンソ(写真左)、MotoGPライダーのダニ・ペドロサ(写真中央)、MotoGPチャンピオンのマルク・マルケス(写真右)が登場。「感謝の気持ちを伝えにきた」とはアロンソ。
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2/35世界で活躍するHondaのトップドライバー/ライダーをひと目見ようと、トークショーの会場には大勢のファンが詰めかけた。
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3/35SUPER GTで活躍する監督とドライバーによるトークショー。第1部はKEIHIN REAL RACINGの金石勝智監督、塚越広大選手、小暮卓史選手、TEAM KUNIMITSUの高橋国光監督と伊沢拓也選手が登場。監督から見たドライバーの印象など、ふだん聞けない話で会場を沸かせた。
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4/35サーキットでは、レーシングドライバーが運転する「NSX」に同乗できるプログラムが用意された。
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5/35こちらは2010年から2013年までSUPER GTで活躍した「HSV-010」。特別に設けられた助手席で、レーシングカーの走りを体験。
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6/352016年までSUPER GTを走った「ARTA NSX CONCEPT-GT」。そのコックピットを体験。小学生以下限定のプログラムのため、お父さんはうらやましそう。
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7/35サーキット同乗走行は抽選に当選した人だけの特権。伊沢拓也選手がドライブする「RAYBRIG HSV-010」の助手席を射止めてご満悦のファン。
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8/35「マクラーレン・ホンダMP4-30」のコックピット体験も小学生以下限定。ここから未来のF1ドライバーが誕生するか?
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9/35MotoGPのコーナリングを体験するコーナー。60度のバンク角は姿勢を維持するのが大変。
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10/35“Honda Village”と名付けられたコーナーでは、カスタマイズカーの展示やグッズの販売が行われた。つい財布のひもがゆるんでしまった人も多いのでは?
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11/35インディカーシリーズで活躍する佐藤琢磨選手のトークショーにも大勢のファンが詰めかけた。
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12/352017年はアンドレッティ・オートスポーツからインディカーシリーズに参戦する佐藤琢磨選手。トークショーでは平均時速380kmの世界を紹介。
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13/35マクラーレン・ホンダトークショーには、フェルナンド・アロンソ選手に加えて、2017年からドライバーを務めるストフェル・バンドーン選手が登場。「ベストを尽くし、ふたり力を合わせて頑張りたい」と抱負を述べた。
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14/35たくさんのファンに迎えられたマクラーレン・ホンダトークショーで、SNS用の写真を撮るフェルナンド・アロンソ選手。
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15/35「RAYBRIG HSV-010」のタイヤ交換を体験するファン。ピットクルーからエアジャッキやホイールガンの使い方を教わり、緊張した面持ちで挑んでいた。
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16/35ツインリンクもてぎの第1パドック。ホンモノのレーシングカーが間近で見られるとあって、人の流れは絶えなかった。
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17/35イベントの合間には、「ホンダN-ONE」によるワンメイクレースが行われた。40台を超える「N-ONE」が競う姿は、なんともほほ笑ましいが、もちろん参加者は真剣勝負。
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18/35今季でF1を引退するマクラーレン・ホンダのジェンソン・バトン選手を迎えるファン。
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19/35「Honda Racing THANKS Ceremony」では、本田技研工業の八郷隆弘社長が、Hondaドライバーとライダーをひとりずつ出迎えた。写真はジェンソン・バトン選手。
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20/35「Honda Racing THANKS Ceremony」であいさつする本田技研工業の八郷隆弘社長。来シーズンでの巻き返しを誓った。
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21/35「Honda Racing THANKS Ceremony」で一堂に会したHondaドライバーとライダー、監督たち。
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22/35「Honda Racing THANKS Ceremony」のあと、八郷隆弘社長とともに記念撮影するHondaドライバーとライダー、そして、監督たち。
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23/35「Sound of ENGINE〜世界最速への挑戦」では、Honda Racingの歴史に残るマシンを現役のトップドライバー/ライダーが披露。こちらは、「RS125RW」を駆るダニ・ペドロサ選手。
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24/35「Sound of ENGINE〜世界最速への挑戦」では、Honda Racingの歴史に残るマシンを現役のトップドライバー/ライダーが披露。こちらは、ホンダがマン島TTレースに初挑戦するために開発した「RC142」。ライダーはマルク・マルケス選手。
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25/35「Sound of ENGINE〜世界最速への挑戦」では、Honda Racingの歴史に残るマシンを現役のトップドライバー/ライダーが披露。1968年のF1を走った「RA301」をフェルナンド・アロンソ選手がドライブした。
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26/35「Sound of ENGINE〜世界最速への挑戦」では、Honda Racingの歴史に残るマシンを現役のトップドライバー/ライダーが披露。1991年に8回の優勝を遂げた「マクラーレン・ホンダMP4/6」をジェンソン・バトン選手がドライブし、V12サウンドを響かせた。
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27/35今季でF1を引退するマクラーレン・ホンダのジェンソン・バトン選手からサインをもらう幸運なファン。
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28/35今季スーパーフォーミュラで活躍し、来季はマクラーレン・ホンダのドライバーとなるストフェル・バンドーン選手からサインを受け取る小さなファン。
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29/35最速のHondaドライバー/ライダーは誰? 「CR-Z」でナンバーワンを決めるエキシビションレース。遊びのはずが、かなり本気の走りに(笑)。
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30/35市販スポーツカーの「NSX」と、レーシングマシンに限りなく近い「RC213V-S」が競演。
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31/35MotoGPで活躍するマルク・マルケス選手とダニ・ペドロサ選手がランデブー走行。その華麗な走りにファンはくぎ付けに。
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32/35「NSX CONCEPT-GT」とスーパーフォーミュラのマシンがコース上を一緒に走る。ふだん見られないシーンが楽しめるのもHonda Racing THANKS DAYの醍醐味(だいごみ)だ。
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33/35MotoGPチャンピオンを従えて走るのは、F1ドライバーのフェルナンド・アロンソ選手。「今日のハイライトはMotoGPに乗ること」と話していただけに、気合の入った走りを披露した。
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34/35「Drago Modulo NSX-CONCEPT」をドライブするのは、F1ドライバーのジェンソン・バトン選手。来季、日本のSUPER GTに参戦してくれるとうれしいのだが。
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35/35フィナーレでファンに感謝を表すライダーたち。