
韓国GPを制した2011年チャンピオン、セバスチャン・ベッテル(左から2番目)、7月に行われたドイツGP以来の表彰台となる2位ルイス・ハミルトン(一番左)、3位マーク・ウェバー(一番右)。ウェバーの隣には、2年連続2冠を達成したレッドブルのクリスチャン・ホーナー代表。(Photo=Red Bull Racing)
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韓国GPを制した2011年チャンピオン、セバスチャン・ベッテル(左から2番目)、7月に行われたドイツGP以来の表彰台となる2位ルイス・ハミルトン(一番左)、3位マーク・ウェバー(一番右)。ウェバーの隣には、2年連続2冠を達成したレッドブルのクリスチャン・ホーナー代表。(Photo=Red Bull Racing)
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今年で2回目となる韓国GP。スタートでは、レッドブルの連続ポールポジションを断ったマクラーレンのルイス・ハミルトンがトップを守るものの、オープニングラップ中にベッテルに首位の座を奪われた。(Photo=Red Bull Racing)
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スタートでトップを奪ったベッテル(前)は、2位ハミルトン(後ろ)を徐々に引き離しにかかる。セーフティーカーが入った後も、ファステストラップ連続更新で逃げ切り、今季16戦して10勝目をマークした。本来なら、戴冠の瞬間となった日本GPで優勝したかっただろう。レース後の喜びようは、鈴鹿でのそれとは明らかに違った。(Photo=Red Bull Racing)
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コース内外で物議を醸した2011年のハミルトン。今年初のポールポジションを決めた後も厳しい表情を崩さず、レースでは原因不明のダウンフォース不足、それにともなうアンダーステアに悩まされながらもマーク・ウェバーとの激しい2位争いを制した。表彰台の上ではようやく笑顔に。(Photo=McLaren)
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事実上今季を見限っているフェラーリにとっては、これが最良の結果だろうか。フェルナンド・アロンソ(写真)は予選でフェリッペ・マッサに負け6位、決勝では2回目のピットストップでマッサの先を行くことに成功し5位入賞、マッサが6位で続いた。(Photo=Ferrari)
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このレース、特にストレートで速かったのがトロロッソ・フェラーリ。ハイミ・アルグエルスアリ(写真前)はそのストロングポイントを生かし、やはり直線スピードにたけるメルセデスのニコ・ロズベルグをファイナルラップでかわし、7位でフィニッシュした。もう1台のトロロッソ、セバスチャン・ブエミは9位となってダブル入賞。コンストラクターズランキング7位のザウバーに3点差まで迫っている。(Photo=Toro Rosso)
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昨年参戦を開始した新興3チームのうち、今年からルノーエンジンを得たロータスのパフォーマンスは、地味ながら徐々に向上している。韓国ではヘイキ・コバライネン(写真)が予選19位から14位完走。ザウバーの小林可夢偉、セルジオ・ペレスら中団チームを凌駕(りょうが)し、さらにルノーのブルーノ・セナにも迫る勢いをみせた。(Photo=Team Lotus)
『第16戦韓国GP「結果を残したかった男」【F1 2011 続報】』の記事ページへ戻る