トヨタ、低炭素社会実現への取り組みを報告 【ニュース】 の画像

1/6説明会に臨む、トヨタ自動車の友山茂樹専務役員。

2/6風力を元に水素の形でエネルギーを蓄積、最終的に電力として社会に供給するシステムのフロー。説明会のスライドから。

3/6風力発電施設「ハマウィング」（写真奥）。みなとみらいから約1.5kmの横浜市神奈川区内に建設された。風車の高さ（最高到達点）は118mで、定格出力は1980kW。

4/6実証実験で用いられている水素製造安定化システム（写真）は、ハイブリッド車「トヨタ・プリウス」の使用済みニッケル水素バッテリーを180個内蔵。「ハマウィング」が停止した場合でも、2日分の水素を供給できる。

5/6実証実験では、豊田自動織機の燃料電池フォークリフトを使用。キリンビールの横浜工場を含む4カ所の施設で、計12台が運用されている。水素の充填時間は約3分で、約8時間稼動する。

6/6燃料電池フォークリフトの運用管理システムのイメージ。稼動している12台それぞれの水素残量が表示されている。