
セバスチャン・ベッテル、3年前に初優勝した思い出の地、モンツァで優勝。レッドブルにとって、“鬼門”での初めての勝利となった。(Photo=Red Bull Racing)
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セバスチャン・ベッテル、3年前に初優勝した思い出の地、モンツァで優勝。レッドブルにとって、“鬼門”での初めての勝利となった。(Photo=Red Bull Racing)
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圧倒的にストレートスピードが遅いレッドブルが、ポールポジションを獲得し、勝利まで飾る不思議。ポールシッターのベッテル(先頭)は、スタートでフェルナンド・アロンソ(左)に出し抜かれるもすぐにトップを奪い返し、その後ファステストラップを叩き出し逃げ切った。この勝利により、早ければ次のシンガポールGPで、2年連続となるタイトル獲得が決まる。(Photo=Red Bull Racing)
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予選で2、3位につけたマクラーレン。レースではルイス・ハミルトン(前)、ジェンソン・バトン(後ろ)ともスタートで順位を落としてしまう。ハミルトンはミハエル・シューマッハーに手こずり、最終的にメルセデスを抜くが表彰台を逃し4位、バトンは7位から2位まで挽回(ばんかい)した。(Photo=McLaren)
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スタートでロケットのごとく俊足ぶりを発揮したフェルナンド・アロンソのフェラーリ。いきなりのトッブ奪取で地元ファンのティフォシたちを喜ばせたが、5周目にはベッテルに抜かれ、終盤には追い上げるバトンにもかわされ3位。(Photo=Ferrari)
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ミハエル・シューマッハーは、一時は3位を好走し、トータルなパフォーマンスで上回るハミルトンのマクラーレンを、ストレートスピードで勝るメルセデスで苦しめた。5位完走後、「今日のレースは、自分にとっても、多くのファンにとってもエキサイティングだった。とてもハッピーさ」とコメント。(Photo=Mercedes)
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大けがで今季の出場を断念したロバート・クビサの代役、ニック・ハイドフェルドに代わって、前戦ベルギーからルノーのステアリングを握るブルーノ・セナ。予選ではQ3に進出し10位を獲得、決勝でも落ち着いたレース運びで9位入賞を果たした。(Photo=Lotus Renault)
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小林可夢偉のザウバーは、17番グリッドからスタート。オープニングラップの混乱に巻き込まれノーズを壊し早々にピットインを余儀なくされた。その後入賞圏内まで順位をあげるも、ギアボックストラブルが発生しリタイアを喫した。(Photo=Sauber)
『第13戦イタリアGP「2年連続タイトル奪取へ王手」【F1 2011 続報】』の記事ページへ戻る