
セバスチャン・ベッテル(右から2番目)は、6月のヨーロッパGP以来となる4戦ぶりの優勝を飾り、ポイントリードをさらにひろげた。2位に入ったマーク・ウェバー(同3番目)、3位のジェンソン・バトン(一番右)、そしてレッドブルのデザイナー、エイドリアン・ニューウェイ(一番左)とともに喜びを分かち合う。(Photo=Red Bull Racing)
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セバスチャン・ベッテル(右から2番目)は、6月のヨーロッパGP以来となる4戦ぶりの優勝を飾り、ポイントリードをさらにひろげた。2位に入ったマーク・ウェバー(同3番目)、3位のジェンソン・バトン(一番右)、そしてレッドブルのデザイナー、エイドリアン・ニューウェイ(一番左)とともに喜びを分かち合う。(Photo=Red Bull Racing)
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今季9度目のポールポジションからスタートしたベッテル(先頭)が、トップのまま1コーナーへ。(Photo=Red Bull Racing)
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オープニングラップ、ベッテル(右)は、予選5位のニコ・ロズベルグ(左)にストレートで抜かれてしまう。しかし4周目に早々にピットへ入り、ブリスターが発生したタイヤを替えてしまうと、レース中盤にはレッドブルが首位に返り咲いていた。(Photo=Red Bull Racing)
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ジェンソン・バトンにとっては何かと悔やまれる週末。土曜日の予選ではミスコミュニケーションでアタックしきれずQ2敗退の13位、決勝ではスタートで他車と接触、フロントウイング交換を余儀なくされ大きく後退したが、その後の追い上げは目覚ましく、最終的に3位表彰台を獲得した。(Photo=McLaren)
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フェルナンド・アロンソ(写真前)は、予選8位から上位に食い込み、一時はトップを走行するものの、ベッテル、ウェバー、バトンに先を越され4位入賞にとどまった。フェラーリは、苦手なハードタイヤで苦戦した。(Photo=Ferrari)
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1991年のベルギーGPでデビューしたミハエル・シューマッハーはGPキャリア20周年を迎えた。20年前、当時の新興チーム、ジョーダン(現在はフォースインディア)で予選7位を獲得、脅威の新人と目されたドイツ人ドライバーは、その後7度の世界タイトル、91の勝利、68回のポールポジションと、数々の記録を樹立。そのほとんどは、この先しばらく(おそらく二度と)敗られることはないであろう。一度引退したが昨年カムバックを果たした。復帰後の成績はかつての栄光に比べれば芳しくないが、今回も得意のスパで好走。予選でのクラッシュが響き最後尾からスタートしたが、若いチームメイトのロズベルグを上回る5位完走を果たした。(Photo=Mercedes)
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ザウバーの小林可夢偉(写真前)は、予選12位からタイヤ交換のタイミングで一時は3位を走行したが、13周目にルイス・ハミルトンと接触するアクシデントに巻き込まれた。幸いこのクラッシュでダメージは負わなかったが、12位完走と入賞には届かなかった。(Photo=Sauber)