GP200戦目という記念すべき一戦で、ジェンソン・バトン(中央)が優勝。2006年に初めて勝利したハンガロリンクで、チームクルー、関係者とともに喜びを分かち合った。ちなみに200戦を超えたドライバーとしては歴代11人目となる。(Photo=McLaren)
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GP200戦目という記念すべき一戦で、ジェンソン・バトン(中央)が優勝。2006年に初めて勝利したハンガロリンクで、チームクルー、関係者とともに喜びを分かち合った。ちなみに200戦を超えたドライバーとしては歴代11人目となる。(Photo=McLaren)
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決勝日朝に降った雨で路面は所々ウエット。全車インターミディエイトタイヤを履いてスタートした。(Photo=Red Bull Racing)
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予選3位のバトンは、レース序盤、ルイス・ハミルトンとともにマクラーレン1-2フォーメーションをかたちづくった。終盤に降った雨に乗じてハミルトンを抜きトップに立ち、以後難しいコンディションで踏ん張りをきかせ、カナダGPに次ぐ今季2勝目をあげた。(Photo=McLaren)
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ライバルの激しい追い上げを前に、レッドブルは金曜日に“深夜残業”を敢行。そのかいあって、予選ではポイントリーダーのセバスチャン・ベッテルが今年8回目のポールポジションを獲得。しかしレースではマクラーレンにかなわず。スタート後早々にトップの座を奪われ、以後マクラーレンに追いつくことはできなかったが、ハミルトンの脱落により2位が転がり込んだのは不幸中の幸い。なお3戦勝利から遠ざかってはいるが、ランキング2位のウェバーとのポイント差は77点から85点に拡大している。(Photo=Red Bull Racing)
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スローコーナーが続くハンガロリンクは、フェラーリにとって苦手なコース。さらに低い気温も、タイヤに熱が入りづらいスクーデリアに不利に働いた。それでも、フェルナンド・アロンソは予選5位から3位フィニッシュ、4戦連続となる表彰台を獲得しており、調子は悪くない。(Photo=Ferrari)
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フォースインディアのルーキー、ポール・ディ・レスタ(左)は、予選11位から自身最高位となる7位完走。3回目の入賞を果たした。(Photo=Force India)
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ザウバーの小林可夢偉(前)は、予選13位からポイント圏内に入り、一時は6位まで順位をあげたが、チームがとった2ストップという作戦はやや無謀だった。レース終盤、古いタイヤに足を引っ張られてズルズルと後退、結局3回目のピットストップを行い、11位完走。惜しくもポイント獲得ならず。(Photo=Sauber)
『第11戦ハンガリーGP「200戦目の勝ち方」【F1 2011 続報】』の記事ページへ戻る
