「トミカ50周年記者発表会」の会場から
2020.01.15 画像・写真1970年に発売されて以来、世代を超えて親しまれてきたタカラトミーのミニカー、トミカ。2020年にデビュー50周年を迎える同製品の記者発表会が東京都内で開催された。1000台のトミカのほか、トミカビルをはじめとする関連製品も展示された会場の様子を写真で紹介する。
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1/17発表会の会場入り口では、階段状のディスプレイ台に並んだ1000台のトミカが来場者を迎えた。
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2/17色とりどりのトミカ。タカラトミーによれば、これまでの取り扱い車種は累計で1050種以上で、国内では6億7000万台が販売された。
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3/17新旧の乗用車に商用車、農業用車両、はたまたヘリコプターと、ラインナップは豊富。販売台数の上位を占めるのはスポーツカーではなく“働くクルマ”だという。
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4/17ちらほら目に付くパトカーは、小さなお子さんに大人気。“白バイ”も売れ筋商品で、2005年に発売された「ホンダVFR」の白バイは199万台と歴代5位の販売台数を誇る。
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5/17過去50年の中で最も売れたのが、写真の「日野・はしご付き消防車」。1972年のデビュー以来、仕様変更を経ながら計407万台が販売された。
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6/171970年に発売された、トミカの起源となる6車種。これらの復刻版は、トミカ50周年事業の一環として2019年12月に発売されている。
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7/17豊富な商品群の中には、“走るトミカ”も存在する。写真は「トミカダッシュ」(1977年)と「パワートミカ」(1979年)。
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8/17中には、光と音の出るトミカも。写真の「ランボルギーニ・ウラカン ペルフォルマンテ」は、パッケージに見られる通り、実車のサウンドを収録したうえで開発されている。
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9/17ファンにはたまらない“基地系”の製品。1971年発売の「トミカビル」(写真中央)をはさんで、左が開発中の「トンネルくだって! やまのぼりドライブ」(仮題)、右が同じく開発中の「Wアクション トミカビル」(仮題)。
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10/17「トミカビル」は、1971年に初代が発売されて以来、これまでモデルチェンジが繰り返されてきた。
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11/172代目「トミカビル」は1982年発売。パッケージのイメージが時代を感じさせる。
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12/17これも50周年の企画として開発が進められる、「スーパースピードトミカ 実況サウンド! デジタルアクセルサーキット」(仮題)。カウンターで速さを計測しつつ、コース上でトミカ同士の競争が楽しめる。
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13/17「トミカインターチェンジ」(1975年)。思わずトミカを滑らせたくなるクローバー型の道路形状が泣かせる。
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14/17中央に上りエスカレーターを備える「トミカドライブウェイ」。1985年に登場した。
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15/17タカラトミーの富山幹太郎 代表取締役会長(写真)は過去50年を振り返り、トミカのファンやミニカーの題材となった自動車の各メーカー、流通業者などに対して謝辞を述べた。
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16/17発表会で司会を務めた、フリーアナウンサーの小林麻耶さん(左)と安東弘樹さん(右)。小林さんは熱烈なトミカファンで、これまで180点以上を収集したそう。トミカ1000台の展示に興奮を隠せない様子だった。
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17/17会場でコラボモデルのトークイベントに出席した、自動車メーカーの開発責任者3氏。写真左から日産の田村宏志氏、トヨタの多田哲哉氏、ホンダの柿沼秀樹氏。3氏が手にしている「日産GT-R」「トヨタ・スープラ」「ホンダ・シビック タイプR」のトミカは、2020年4月以降、順次発売される。