MOTORSPORT JAPAN 2010
2010.10.04 画像・写真2010年10月2-3日、モータースポーツの祭典「MOTORSPORT JAPAN 2010」が、東京のお台場で開催された。デモランやトークショーで盛り上がりを見せた会場の様子を、写真とともに紹介する。(文と写真=沼田 亨)

ホンダブースにて、SUPER GTに参戦している「ARTA HSV-010」のエンジン始動パフォーマンスに聞き入るギャラリー。
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ホンダブースにて、SUPER GTに参戦している「ARTA HSV-010」のエンジン始動パフォーマンスに聞き入るギャラリー。
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メルセデス・ベンツ日本もブースを構え、“箱入りグルマ”の状態ながらスーパースポーツ「SLS AMG」を展示していた。
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会場内には一般参加による往年のコンペティションマシンのレプリカが多数展示され、「交通安全パレード」にも参加した。
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日産のブースに展示されていた、1988年のサファリラリーで総合2位に入った「ダットサン200SX」(4代目S12シルビア)。エンジンは3リッターV6のVG30Eを搭載。
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ファミリー向けのプログラムも数多く用意されていた。これはホンダの「エンジョイキッズライダー」。
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格上の「フォーミュラ・ニッポン」に負けない、迫力のあるデモランを披露した関口雄飛選手の「スリーボンドF3」。
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トヨタブースで行われた、SUPER GTで「レクサスSC430」を駆るトップドライバーによるトークショー。左から脇阪寿一、伊藤大輔、石浦宏明、大嶋和也、立川祐路、平手晃平。年齢・キャリアともに、いわば“末弟”である大嶋のツッコミに、“長兄”の脇阪が「カチーン!」というシーン。
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デモランのスタートを待つSUPER GTのGT500マシン。右から「PETRONAS TOM'S SC430」、「ザナヴィ・ニスモGT-R」、「ARTA HSV-010」
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ニスモのエースである本山哲選手のドライブで疾走する「ザナヴィ・ニスモGT-R」。
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先に行われた世界ラリー選手権のラリージャパンで、競技車両の前にコースを試走する「スバル・インプレッサ ゼロカー」をドライブした鎌田卓麻選手。本番のラリーさながらに、当日の相棒を駆りデモランを披露した。
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ビバンダムこと「ミシュランマン」によるトライアルバイクのパフォーマンス。ちなみに当日は、ミシュランマンの「友人」というトライアルの達人、小林直樹氏のパフォーマンスも披露された。
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トヨタの4人のドライバーがプリウスで燃費を競う「GAZOO Racing ワクドキ ハイブリッドチャレンジ」の開始直前の風景。
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特設コース3周を1分40秒で走るというルールで、見事リッターあたり99.9km(EVモードのみ)を記録し、優勝した木下隆之選手のドライビング。ナビゲーターは抽選で選ばれた来場者が務めた。
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「GAZOO Racing ワクドキ ハイブリッドチャレンジ」に参加した4人のドライバーが声援に応える。左から木下隆之、国本雄資、大嶋和也、脇阪寿一。
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日本の近代モータースポーツの幕開けとなった第1回日本グランプリ(1963年)の国内スポーツカーレースで優勝した「ダットサン・フェアレディ1500」がオープニングの「交通安全パレード」に出走。ステアリングを握るのは、長らく日産のモータースポーツ部門を率いた難波靖治氏。
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今年のニュルブルクリンク24時間で、参戦3年目にしてクラス優勝を果たした「レクサスLFA」を、自慢のハイトーンを響かせながら木下隆之選手がドライブ。
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こちらは、トヨタブースのトークショー。(写真左から)木下隆之、脇阪寿一、大嶋和也の3人が、GAZOO Racingチームから参戦したニュルブルクリンク24時間耐久レースのエピソードなどを紹介した。
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コリン・マクレーやペター・ソルベルグらが駆った、歴代のスバル・インプレッサを並べたコーナー。
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派手にタイヤスモークを上げて激走し、喝采(かっさい)を浴びるモンスター田嶋こと田嶋伸博選手が駆る「モンスタースポーツSX4ヒルクライムスペシャル」。
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田嶋伸博氏。一見コワモテで、競技となればすさまじい走りを披露するが、普段はとても穏やかな紳士。カーディーラーからEVメーカーまで、手広く事業を営む実業家でもある。