沼田 亨 の記事一覧(637件)

沼田 亨
1958年、東京生まれ。大学卒業後勤め人になるも10年ほどで辞め、食いっぱぐれていたときに知人の紹介で自動車専門誌に寄稿するようになり、以後ライターを名乗って業界の片隅に寄生。ただし新車関係の仕事はほとんどなく、もっぱら旧車イベントのリポートなどを担当。
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2025.10.1 デイリーコラム 沼田 亨
18年の「日産GT-R」はまだひよっこ!? ご長寿のスポーツカーを考える
2025年夏に最後の一台が工場出荷された「日産GT-R」。モデルライフが18年と聞くと驚くが、実はスポーツカーの世界にはにわかには信じられないほどご長寿のモデルが多数存在している。それらを紹介するとともに、長寿になった理由を検証する。
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2025.9.17 デイリーコラム 沼田 亨
トランプも真っ青の最高税率40% 日本に輸入車関税があった時代
トランプ大統領の就任以来、世間を騒がせている関税だが、かつては日本も輸入車に関税を課していた。しかも小型車では最高40%という高い税率だったのだ。当時の具体的な車両価格や輸入車関税撤廃(1978年)までの一連を紹介する。
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2025.8.20 デイリーコラム 沼田 亨
大きなボディーに小さなエンジンを積んだクルマを考察する
「パワーは必要十分なだけあればいい」「余分な排気量はただの飾り」。そんな清貧の思想(?)のもとに開発された「大きなボディーに小さなエンジンを積んだクルマ」を紹介。フランス車はもちろんのこと、アメリカ車も登場します。
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2025.8.6 デイリーコラム 沼田 亨
小さなボディーに大きなエンジンを積んだクルマを考察する
「ヤセの大食い」という言葉があるように、人は見た目と本質が必ずしも比例するとは限らない。自動車もまた同様で、小さなボディーに大排気量エンジンを積んだモデルが歴史上数多く生まれている。そのいくつかを紹介する。
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2025.7.23 デイリーコラム 沼田 亨
世界に影響を与えた“ワーゲンバス” 「フォルクスワーゲン・タイプ2」の系譜
「フォルクスワーゲンID. Buzz」がいよいよ日本にも導入された。現代版“ワーゲンバス”として話題だが、そもそもワーゲンバス=「タイプ2」とはどんな存在だったのだろうか。その系譜や世界の自動車産業に与えた影響について解説する。
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2025.7.16 デイリーコラム 沼田 亨
2代は続かぬ大名跡 アルファ・ロメオの命名法則を考察する
最新の「ジュニア」をはじめ、「ジュリア」「ジュリエッタ」など、アルファ・ロメオには偉大な車名の再登板が多く見られる。オリジナルと後継モデルとの間にはどんな連関があるのか、法則性はあるのかを検証する。
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2025.6.25 画像・写真 沼田 亨
「CHEVROLET FAN DAY 2025」の会場から
年に一度のシボレーの祭典「CHEVROLET FAN DAY」が今年も開催! 会場となった富士スピードウェイでは、各種トラックイベントやコンクールデレガンスなどが開催された。235台もの「コルベット」「カマロ」が終結したイベントの様子を、写真で紹介する。
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2025.6.25 デイリーコラム 沼田 亨
“世界一美しいクーペ”に異議あり!? BMWのクラシッククーペの奥深き世界
初代「BMW 6シリーズ」は“世界一美しいクーペ”と評されるが、自動車ライターの沼田 亨はあえて異を唱える。というのもBMWにはほかにも美しいクーペが多く、とりわけ6シリーズの先代にあたるモデルの美しさには目を見張るものがあるからだ。戦後のBMWクーペ史を振り返る。
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2025.5.2 デイリーコラム 沼田 亨
「オートモビル カウンシル2025」取材録 ~10年を迎えた「大人の自動車フェス」を振り返る~
自動車史を飾るあまたの名車が会場を埋め、来場者の目を楽しませた「オートモビル カウンシル2025」。かのジウジアーロの講演も催された“祝10回”の「大人の自動車フェス」を、これまでの足跡も振り返りながら沼田 亨がリポートする。
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2025.3.26 デイリーコラム 沼田 亨
幸せな結婚ばかりにあらず!? 自動車メーカーの過去の合従連衡劇を振り返る
日産とホンダに限らず、自動車産業はその初期から合従連衡を繰り返してきた。「自動車産業の歴史は合従連衡の歴史」ともいえるくらいだ。もちろん成功例も失敗例も数多くあるのだが、それはともかく、第2次大戦後のケースを詳しく見てみよう。
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2025.2.28 自動車ニュース 沼田 亨
日本最大級のクラシックモーターショー! 「ノスタルジック2デイズ2025」開催される
2025年2月22日、23日の2日間、神奈川県横浜市のパシフィコ横浜で、『ノスタルジックヒーロー』など旧車専門誌のプロデュースによる恒例のイベント「ノスタルジック2デイズ2025」が開かれた。
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2025.2.28 画像・写真 沼田 亨
加熱する国産旧車ブームの最前線! 「ノスタルジック2デイズ2025」の会場から
2025年2月22日、23日の2日間、神奈川県横浜市のパシフィコ横浜で、「日本最大級のクラシックモーターショー」をうたう「ノスタルジック2デイズ2025」が開催された。会場に展示された希少な国産旧車の姿を写真とともにリポートする。
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2025.2.26 デイリーコラム 沼田 亨
初代「クラウン」があったから今がある 誕生70周年を迎えた純国産乗用車が残したもの
トヨタの「クラウン」が誕生70周年を迎えた。現代でも高級乗用車の代名詞的な存在だが、1955年発売の初代は、自社開発の純国産乗用車というところに意義があり、その存在がなければ将来の自動車大国ニッポンも存在しなかったはずだ。初代の足跡を追ってみよう。
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2025.2.12 デイリーコラム 沼田 亨
50年前にはどんなことが起きていた? 1975年の自動車世界地図
今から50年前の1975年の自動車業界がどんな状況だったのかを調査。第1次オイルショックの影響や新たに施行された排ガス規制などに、世界の自動車メーカーはどのように取り組み、どんな製品を生み出していたのだろうか。
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2025.1.8 デイリーコラム 沼田 亨
スズキを世界に羽ばたかせた「中小企業のおやじ」 鈴木 修氏の逝去に思う
スズキを“世界のSUZUKI”に飛躍させた、鈴木 修元会長が逝去。自らを「中小企業のおやじ」と称していたカリスマ経営者は、どのような人物だったのか。氏の偉業を振り返りながら、変わりゆく自動車産業の現状と、これからのスズキを思った。
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2024.12.5 自動車ニュース 沼田 亨
毎年恒例のファン感謝イベント「NISMO FESTIVAL at FUJI SPEEDWAY 2024」開催される
2024年12月1日、静岡県小山町の富士スピードウェイで「NISMO FESTIVAL at FUJI SPEEDWAY 2024」が開かれた。一年を締めくくる日産/NISMOのファン感謝イベントであり、NISMO創設40周年記念企画などが来場者を楽しませた。
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2024.12.5 画像・写真 沼田 亨
ブランド創設40周年のメモリアル開催! 「NISMO FESTIVAL at FUJI SPEEDWAY 2024」の会場から
2024年12月1日、静岡県小山町の富士スピードウェイで「NISMO FESTIVAL at FUJI SPEEDWAY 2024」が開かれた。毎年恒例のファン感謝イベントだが、2024年はNISMOブランドの創立40周年にあたるメモリアル開催だ。現地の様子を写真でリポートする。
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2024.11.29 自動車ニュース 沼田 亨
クラシックカーラリー「第18回コッパ ディ東京2024」開催
毎年恒例となっているクラシックカーのラリーイベント「第18回コッパ ディ東京2024」が、2024年11月23日に東京都内で開催された。今回は、先行車を含めて109台の貴重なクラシックカーが集合。その華麗な走りを披露した。
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2024.11.29 画像・写真 沼田 亨
クラシックカーラリー「第18回コッパ ディ東京2024」の会場から
2024年11月23日、毎年恒例のクラシックカーイベント「第18回コッパ ディ東京2024」が開催された。100年近い年月を重ねたクラシックカーをはじめ、貴重な参加車両の姿を写真で紹介する。
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2024.11.20 デイリーコラム 沼田 亨
現行「クラウン」シリーズなんてまだまだ!? 昭和時代のクルマのてんこ盛りのボディーバリエーション
「トヨタ・クラウン」は「クロスオーバー」「スポーツ」「セダン」「エステート」(未発売)のボディータイプを誇るが、昭和のクルマはこんなものではなかった。特に多かったのはそのトヨタとライバルの日産だが、中身を詳しく見てみよう。