インディジャパン300マイル 2010
2010.09.20 画像・写真2010年9月19日、ツインリングもてぎで行われた「インディジャパン300マイル」決勝日の模様を写真でリポートする。
(文と写真=webCG)

佐藤琢磨の所属するKVレーシング・テクノロジーのピットには、ファンからの寄せ書きが。「おかえりなさい」の文字も。
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佐藤琢磨の所属するKVレーシング・テクノロジーのピットには、ファンからの寄せ書きが。「おかえりなさい」の文字も。
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日本では目にすることのないホンダのピックアップトラック。オレンジとシルバーのカラーリングがカッコイイ! 車体には「セーフティーチーム」の文字。アクシデントが起きた時に、ドライバーの救助や消火にあたる。
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国際色豊かなピットで働く、日本の軽トラたち。こんなふうにマシンや機材の運搬に大活躍です。運転するのはガタイのイイ外国人スタッフ。意外に似合ってたりして。
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レース前、メカニックがエンジンに火を入れてブリッピングを繰り返し、入念にチェックしている様子。搭載されるのは、650psを発生するホンダ製3.5リッターV8エンジン。
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武藤英紀が乗るマシンのコクピット。ステアリングには、さまざまな操作ボタンが配置される。緑色のボタンは、瞬間的にエンジンの馬力をアップさせるためのもの。
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レース前のダン・ウェルドンに偶然ばったり。握手と写真を求めると、気さくに応じてくれる。こういう触れ合いはサーキットに足を運ぶ楽しみの一つだろう。
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日本戦は6度目となる“ベテラン”のロジャー安川。ファンと記念撮影の図。
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2008年インディジャパン覇者のダニカ・パトリックに続かんと奮闘する、女性ドライバーたち。シモーナ・デ・シルベストロ(左)とミルカ・デュノー。
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インディでも人気者! 佐藤琢磨の周りには常に人だかりが
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オーバルエキシビションランでは、“ハコ”ことスーパー耐久マシンの走行も行われた。そんなスーパー耐久シリーズの最終戦は2010年11月27日、ここツインリングもてぎのスーパースピードウェイが舞台となる。
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レーススタート前、ピットに積み上げられるタイヤ。大きく書かれているのは、左右を示す文字と、タイヤのセット(一緒に装着する)を表す数字。
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レース前のインタビュー風景。インタビュアーをはさんで、左が「インディカーシリーズ」に今年から参戦している元F1ドライバー 佐藤琢磨。右の武藤英紀は、今年でフル参戦3年目となる。
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間もなくレーススタート! スタンドもざわめきだして。
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レーススタート! 佐藤琢磨の参戦で、「もてぎ」のお客さんも増えた様子。琢磨が順位を上げるたび「おおー!」という歓声が。
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グランドスタンドの屋上からレースを見ているのは、ドライバーにマシンの位置などの情報を知らせる各チームのスタッフ。通称“スポッター”と呼ばれる人たち。
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マシンが一斉にピットインする場合、ピット作業がレースの順位を大きく左右する。プロの手早いピットワークとマシンがタイヤスモークを上げてピットアウトする姿は迫力満点。これも見どころのひとつ。
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200ラップのタフな戦いは、およそ2時間で終了。しかし抜きつ抜かれつのバトルは、見ていて飽きないものだった。
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優勝した「スパイダーマン」エリオ・カストロネベス。ネットによじ登る恒例のパフォーマンスで場内を沸かせた。
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ポール・トゥ・フィニッシュを決めたエリオ・カストロネベスを中央に、2位のダリオ・フランキッティ(左)、3位のウィル・パワー(右)が表彰台に上る。優勝トロフィーは一人で持ち上げられないぐらい重いようだ。
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レース終了後、表彰式にあわせてコースが観客に開放された。今年のインディジャパンには、5万3000人ものファンが応援にかけつけた。