「ヤマハEC-03」
-
「ヤマハEC-03」
-
既存のガソリンエンジン搭載スクーターに比べスリムさが際立つ「EC-03」。フレーム、ホイールなどにアルミを用いることで軽量化を図り、車重も同クラスのガソリン車より3割程度軽い56kgとなっている。取り回しも楽ちん。
-
「EC-03」のキモ。従来より容量が10%アップした新開発のリチウムイオンバッテリー(写真左)と、薄さが自慢のパワーユニット。
-
速度やバッテリー残量、スイッチによる運転モードの切り替え(標準/パワー)などの機能を備える液晶メーターは、2002年デビューの「Passol」から大きく変わっていない。逆に言えば、8年前にバッテリー以外は完成の域にあったということでもある。
-
充電は、シート下に収納されたプラグを引き出して行う。“空っぽ”からフル充電までに要する時間は、約6時間。
-
ゼロ回転から最大トルクが立ち上がるモーター(1.9ps、0.98kgm)で加速するだけあって、出足は「おっ!」と声が出るくらい速い。
-
「EC-03」は首都圏では2010年の7月15日より、その他の地域では9月15日より予約受付開始となる。発売日は前者が9月1日で、後者が10月1日。価格は25万2000円(税込)。ただし平成22年度クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金として、最大で2万円が交付される。
『ヤマハ、新型電動スクーターを発表』の記事ページへ戻る