
1-2フィニッシュを飾ったレッドブルの“モナコらしい祝賀風景”。スペイン、モナコと2連勝したマーク・ウェバー(プールのなか)と2位セバスチャン・ベッテル(飛び込む寸前)は同点で並び、ドライバーズランキングのトップに浮上。チームは今季2度目の上位独占で43点を追加、結成以来はじめてコンストラクターズランキングトップの座を手にした。(写真=Red Bull Racing)
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1-2フィニッシュを飾ったレッドブルの“モナコらしい祝賀風景”。スペイン、モナコと2連勝したマーク・ウェバー(プールのなか)と2位セバスチャン・ベッテル(飛び込む寸前)は同点で並び、ドライバーズランキングのトップに浮上。チームは今季2度目の上位独占で43点を追加、結成以来はじめてコンストラクターズランキングトップの座を手にした。(写真=Red Bull Racing)
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4度ものセーフティカーをものともせず、2位ベッテルを常に圧倒して突き放したウェバー(写真)。2005年にウィリアムズで自身初の表彰台にのぼった思い出の地で連勝した。ベッテルはまったく歯が立たず負けを認めたが、チームの首位躍進に貢献。(写真=Red Bull Racing)
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ポールポジション獲得寸前でウェバーに奪われたロバート・クビサ(写真前)。汚れた路面に足をすくわれスタートでつまずき2位から3位に落ちたが、常にベッテルを視界にとどめていた。レース終盤、タイヤにフラットスポットをつくってしまい、ひどいバイブレーションに悩まされたが、堂々3位表彰台で伝統の一戦を締めくくった。チームメイトのビタリー・ペトロフは予選Q2でクラッシュし14位から入賞を目指したが、ブレーキトラブルでリタイア。(写真=Renault)
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モナコ最多勝チーム、マクラーレンはポディウムにも食い込めなかった。ルイス・ハミルトン(写真)は、予選5位から前のフェリッペ・マッサを攻略できず5位フィニッシュ。モナコ前までのポイントリーダー、ジェンソン・バトンは、予選8位からスタートしたが、最初のセーフティカーラン中にマシンが白煙をあげ早々に戦列を去った。ダミーグリッド上でパーツを車体に置き忘れてオーバーヒートが発生、つまらないミスでランキング4位に脱落。(写真=McLaren)
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抜けないモンテカルロで奮闘したフェルナンド・アロンソ(写真)。フリー走行でトップタイムをマークするなど、2007年以来となるモナコでの勝利に向けて幸先良いスタートを切ったかに思えたが、予選直前にクラッシュ、マシンを壊して最後尾グリッド決定。24位から最終的に6位まで挽回したのだから、何事もなく上位からスタートしていれば・・・・・・。フェリッペ・マッサは堅調だがポディウムに届かず4位完走。(写真=Ferrari)
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アイルトン・セナの持つモナコ6勝という大記録に1つだけ足らないミハエル・シューマッハー(写真)は予選7位からスタート。最終ラップでセーフティカーが引っ込んだ瞬間にアロンソを“襲撃”、6位でゴールしたが、レース後レギュレーション違反をとられ20秒加算の12位。チームはこの裁定に不服を申し立てアピールする構え。ニコ・ロズベルグは、予選6位からのスタートでシューマッハーとルーベンス・バリケロに抜かれ、バリケロをピットで攻略し結果7位でフィニッシュ。自信をもって臨んだが結果実らず。(写真=Mercedes)
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2008年からF1に参戦しているフォースインディアは、2009年のベルギーGPで初ポイント(2位)を獲得。3年目の今回、モナコで初の2台ダブル入賞を果たした。エイドリアン・スーティル(写真後ろ)は12番グリッドから8位、ビタントニオ・リウッツィ(同前)はQ3進出の10番グリッドから9位。(写真=Force India)
『第6戦モナコGP「ポイントリーダー、ウェバーの誕生」【F1 2010 続報】』の記事ページへ戻る