
5位入賞で初タイトルを手中に収め、喜びにわくルイス・ハミルトンとマクラーレン・チーム。23歳のイギリス人は、フェルナンド・アロンソの記録を抜き最年少チャンピオンに。史上初の黒人系王者としても歴史に名を残すこととなった。マクラーレンにとっては1999年ミカ・ハッキネン以来12回目となる、久々のドライバーズタイトルを獲得。(写真=Mercedes Benz)
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5位入賞で初タイトルを手中に収め、喜びにわくルイス・ハミルトンとマクラーレン・チーム。23歳のイギリス人は、フェルナンド・アロンソの記録を抜き最年少チャンピオンに。史上初の黒人系王者としても歴史に名を残すこととなった。マクラーレンにとっては1999年ミカ・ハッキネン以来12回目となる、久々のドライバーズタイトルを獲得。(写真=Mercedes Benz)
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喜びをわかちあうハミルトン(左)とチームメイトのヘイキ・コバライネン。(写真=Mercedes Benz)
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フェリッペ・マッサ(左から2番目)は1点差でタイトルを逃したが、母国レースで最善を尽くし完勝。2位フェルナンド・アロンソ(左)、3位キミ・ライコネン(左から3番目)がポディウムにのぼった。(写真=Ferrari)
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マッサがゴールラインを越したとき、宿敵ハミルトンは6位。この時点でマッサがチャンピオンであったが、最終戦の最終周の最終コーナーでハミルトンが5位にポジションをあげ、雌雄は決した。
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直前に雨が降り、10分遅れでスタート。ポールシッターのマッサを先頭に、ヤルノ・トゥルーリ、ライコネンが1コーナーへ。(写真=Ferrari)
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オープニングラップ、ハミルトン(手前中央)は予選と同順位の4位。ほどなくして路面が乾き各車がドライタイヤへと交換しだすと、一時7位まで順位を落とした。その後、必要最低限の5位前後をさまよう、危ういレースを展開した。(写真=Mercedes Benz)
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トヨタのティモ・グロック(右)は、劇的な幕切れを演出したひとり。グロックはレース終盤の雨でドライタイヤを履き続け4位に順位をあげていた。その背後にはハミルトン5位、ベッテル6位。残り2周、勢いづくベッテルがハミルトンを抜き、ハミルトンの手からタイトルがこぼれ落ちそうになったファイナルラップ、濡れた路面に足をすくわれたグロックが失速、ハミルトンが5位の座を取り戻しチャンピオンとなった。(写真=Toyota)
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『最終戦ブラジルGP「30人目のチャンピオン誕生」【F1 08 続報】』の記事ページへ戻る