トヨタ クラウン エステート 試乗記・新型情報
「トヨタ・クラウン エステート」は、かつて存在した5人乗りの高級ワゴン。「クラウン」の乗用ワゴンは、1962年に登場した2代目から「カスタム」の名で存在しており、7代目(1983年)からは「ステーションワゴン」と名乗っていた。1991年に登場した9代目のステーションワゴンは12年の長命を保ったが、それが1999年12月に世代交代する際に「エステート」と改名した。同年9月に登場した11代目クラウンがベースで、エステートにも「ロイヤル」と「アスリート」の2シリーズを設定。エンジンは直6で、3リッター直噴、2.5リッターと同ターボの3種類。変速機は4段/5段AT、駆動方式はFRで、2.5リッターには4WDも設定された。2001年8月にはアスリートのみとなり、2リッターの廉価モデルを追加。2007年6月に生産終了した。
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1999.12.22 自動車ニュース webCG 編集部
トヨタ、「クラウンエステート」発売
トヨタ自動車は、現行クラウンのステーションワゴン「クラウン・エステート」を発売した。新型は旧型からのキャリーオーバーを行わず、現行型をベースにワゴンを成立、ロイヤル/アスリートの車種体系も現行セダンから受け継いでいる。ロイヤル/アスリート系のボディを基本とすることで、ボディサイズは先代より25mm短く、40mm低くなるいっぽう、40mm広くなった。2730mmから50mm延びて27…
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1998.9.7 自動車ニュース webCG 編集部
トヨタ、クラウンワゴンを一部改良
トヨタ自動車は「クラウンステーションワゴン」を一部改良し、9月1日より発売した。眼目は運転席シートベルト非着用警告灯を標準装備したことだ。「クラウンステーションワゴン」における今回の安全装備追加は、500ナンバー2リッターガソリンエンジン搭載の「スーパーデラックス」から2.5リッター直列6気筒ガソリンエンジン搭載の「ロイヤルサルーン」にいたるすべてのラインナップで実施…
