スズキ ワゴンR 試乗記・新型情報
1993年に初代が発売され、現在はスズキを代表する軽自動車へと成長したハイトワゴン。初代がデビューした当時の軽自動車はセダン系が主流で、背が高い車種は「エブリイ」など商用ワンボックスをベースとしたモデルしか存在しなかった。しかし「ワゴンR」は完全乗用車設計ながら天井を高くし、着座位置も上げたことで広い居住スペースや良好な視界による運転のしやすさ、乗り降りのしやすさなどを実現。そのメリットは瞬く間に広まって販売は「アルト」を追い越し、スズキの軽自動車の代名詞ともいえる存在となった。そのため衝突被害軽減ブレーキや「エネチャージ」と呼ぶエネルギー回生システムなど、先進技術はワゴンRがスズキ初搭載となることが多い。
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1999.6.14 自動車ニュース webCG 編集部
スズキ、「ワゴンR RR」に装備充実車を設定
スズキは軽乗用車「ワゴンR RR(ダブルアール)」に「リミテッド」を設定、6月9日より発売した。快適装備が充実したモデルだ。「スズキワゴンR RRリミテッド」は、4ドア版RR-Fをベースに装備を追加したモデルだ。室内装備として、2DINサイズのCDプレイヤー内蔵カセットステレオ+4スピーカー、本革巻ステアリングホイール、オートエアコンがあげられる。さらにAT車にはベンチシートとコラ…
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1999.5.26 自動車ニュース webCG 編集部
スズキ、「ワゴンRプラス」を新発売
スズキは「ワゴンR」のリッターカー版「ワゴンRプラス」を新発売した。ほとんどのグレードがLEV(低公害車)となっている。新しく登場した「ワゴンRプラス」は、軽の「ワゴンR」をベースに、ボディを拡大し、1リッターエンジンを搭載したモデル。1998年11月にモデルチェンジされた新規格のワゴンRをベースにしており、名称も先代までの「ワゴンRワイド」から「ワゴンR+」(プラスと読む…
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1999.4.26 自動車ニュース webCG 編集部
「ワゴンR」に100万台達成の記念限定車
スズキは、「ワゴンR」の累計販売台数が100万台に達したのを記念して「100万台記念限定車」を設定、4月21日より発売した。スズキの「ワゴンR 100万台記念限定車」は、同車の最上級グレード「RR−F」をベースに、「上質感をテーマ」(広報資料)とした装備を与えたモデル。特別装備の内容は、本革シート、革巻ステアリングホイール、専用色ドアトリム、メッキ加工されたフロントグリル、専用…
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1999.3.8 自動車ニュース webCG 編集部
クルマ椅子のまま乗れる「ワゴンR」発売
スズキ株式会社は軽自動車「ワゴンR車椅子送迎車」をフルモデルチェンジし、3月4日より発売した。電動クルマ椅子の搭載も可能になっている。「スズキワゴンR車椅子送迎車」の特徴は使いやすさと快適性の向上にある。リフトを使わなくても、テールゲートからスロープで車椅子のまま乗り降りができる。その際、テールゲートのおかげで雨の日でも濡れにくいという。スロープ幅は従来型に対し…
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1998.11.16 自動車ニュース webCG 編集部
ワゴンR、生産台数100万台を達成
スズキ株式会社の軽乗用車「ワゴンR」の累計生産台数が、11月12日、100万台を突破した。その間、5年4カ月だ。「スズキワゴンR」は直線基調のクリーンなルックスと、トールボーイスタイルによる機能主義的なパッケージングにより、市場の一角に確固たる地位を占めるヒット作だ。1993年8月より生産が開始されて、1996年10月には発売後3年2カ月で累計販売台数50万台を達成した。それから2年…
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1998.10.8 自動車ニュース webCG 編集部
新型ワゴンRはキープ・コンセプト
スズキは10月7日、新規格に対応した新型「ワゴンR」を発売した。同時にスポーツ仕様の「ワゴンR RR」も新登場した。日本で一番売れている軽自動車であり、軽のミニバン・タイプの先駆者であるワゴンRも、新規格導入に伴いフルモデルチェンジを受けた。旧型のイメージを正常進化させたそのサイズは、例によって新規格いっぱいまで拡大されて全長x全幅x全高=3395x1475x1640〜1685mm。各部…