【カーナビ/オーディオ」】ケンウッドからAV機能を高めた新型カーナビが登場
2007.01.25 自動車ニュースケンウッドからAV機能を高めた新型カーナビが登場
ケンウッドが、2DIN型AVナビを2機種発表、2007年1月下旬から発売する。同時にカーオーディオも6モデルを新規投入。こちらも時代に合わせた設計に要注目だ。
■ 地デジ録画のDVDも見られるナビ
新しく発売する2DIN AVナビは「HDV-990」と「HDV-790」。従来モデル「HDV-770」の上級および改良型という位置づけだ。ケンウッド・ナビは音楽をかけたときの音質をとても大切にしているが、今回のモデルでもそれは同様。同社オーディオマイスターの大熊氏がオーディオ部の開発を手がけ、今回さらに音質に磨きをかけた。
両モデルともUSBインターフェイス(2.0対応)を装備し、多彩なデジタルメディアに対応したのも特徴だ。iPod以外のポータブルオーディオやUSBメモリーなどに収録した音楽を再生でき、HDDへ高速転送も可能。対応フォーマットはMP3、WMA、AAC、それに高画質圧縮動画のDivX。
DVDディスクは±R/RWが使え、VRモードCPRMにも対応しているので、地デジ放送を録画したDVDも再生できる。iPod Videoのタッチパネルコントロールにも初めて対応した。
内蔵HDDは40GBで、モニターは7型ワイド。HDV-990(23万6250円)とHDV-790(21万3150円)の違いは、ワンセグチューナーを内蔵しているか否かだ。発売は1月下旬を予定。
■カーオーディオも6モデル発売
今回発表の07年型カーオーディオは、2DIN CDレシーバーが「DPX-66MD」(4万4100円)、「DPX-55MD/55MDS」(3万9900円)、「DPX-44」(3万6750円)の3機種4モデル。
全モデル、フロントパネルにAUX端子を備えて、iPodをはじめとしたデジタルオーディオプレーヤーの接続に対応。またDPX-66MDとDPX-44は、別売iPodインターフェースユニットを介した接続もできる。全機種、3次元音場を実現する「SRS WOW」を搭載。DPX-66MDのみ圧縮音楽を高音質再生するサプリームを採用する。発売はDPX-55MD/55MDSが1月下旬、DPX-66MDとDPX-44が2月中旬の予定だ。
1DIN CDレシーバーはU727(5万400円)とU525(2万5200円)の2機種。両モデルともUSB端子を装備し、第5世代以降のiPodや各種USBデバイスに対応する。U727は、iPodのクリックホイール同様、回す、押すの操作で選曲などの操作ができる新開発のマルチホイールを採用し、スムーズな操作を実現している。発売は2月下旬を予定。
(リポート=石田功)
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