ホンダが東京・渋谷にカレー専門店「プレリュー堂」を期間限定でオープン 【ニュース】

カレー専門店「プレリュー堂」。2025年12月7日までの期間限定でオープンした。

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本田技研工業は2025年12月4日、新型「プレリュード」の発売を記念して、東京・渋谷にスパイスカレー専門店「プレリュー堂」を期間限定でオープンした。

「ホンダ・プレリュード」をイメージしたというスパイスカレー。

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ベースとなるのはトマトベースのスパイスカレー。ごろごろとしたお肉と爽やかな酸味が魅力。

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味に変化をつける5種類のスパイスは、ドライブモードによって異なる「プレリュード」の走りをイメージしたものだ。

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店内を飾る歴代「プレリュード」の写真。

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「プレリュー堂」のステッカーは、後に貴重なアイテムとなるかもしれない。

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紙製のテーブルマットには、新型「プレリュード」の運転席を模したイラストが。

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写真向かって右から、「プレリュード」のパワートレイン開発責任者である本田技研工業の齋藤吉春氏、スパイス料理研究家の一条もんこ氏、本田技研工業 広報担当の宮本慶浩氏。

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ポップアップイベントの期間中は、新型「プレリュード」の実車も展示される。

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ドライブモードによる走りの違いを“味変”で表現

ホンダ・プレリュードは1978年に誕生したスペシャリティークーペである。新型は6代目のモデルにあたり、2025年9月に販売を開始（参照）。ホンダ伝統のモデルが、5代目の終売より24年ぶりに復活することとなった。

今回のプレリュー堂は、そんな新型プレリュードの魅力を、若者を含めより多くの人に知ってほしいという思いからオープン。年間850食のカレーを食べるというスパイス料理研究家の一条もんこ氏が監修し、「プレリュードの“爽快で意のままの走り”を想起させるスパイスカレー」（プレスリリースより）を実現したという。

メニューの開発に際しては、ドライブが好きだという一条氏が実際にプレリュードを試乗してイメージを固め、同車の開発関係者やZ世代のホンダ社員らの意見も聞きながら、試作・試食を繰り返し、約2カ月の期間を経てレシピを完成させたという。特徴はプレリュードのドライブモードおよび「ホンダS＋シフト」に着想を得たというスパイスによる“味変”で、ベースとなるカレーに5種類のスパイスを組み合わせることで、全6通りの味を楽しむことができる。

カレーそのものは「GT」モードの走りをイメージしたとされるトマトベースのスパイスカレーで、ごろごろとしたお肉や副菜によってプレリュードの華やかさも表現。そこに加える5種類のスパイスには、以下の5種類が用意されている。

◆SPORT
パウダー状と粗びき状のブラックぺッパーを配合。メリハリのある辛みと香り、キレのある味を楽しめる。

◆COMFORT
ソフトで快適な乗り心地を、カルダモンとフェンネル、シナモンで表現。甘い香りとスパイシーな風味が特徴。

◆GT×Honda S＋Shift
コリアンダーを強調し、かんきつ系のフレーバーを引き立たせて爽快感をアップ。ロングドライブでも快適な乗り心地を表現。

◆SPORT×Honda S＋Shift
しびれと辛みを感じさせる刺激的な味。ホワジャオとチリペッパーの組み合わせで、病みつきになる辛さと華やかな香りを追求。

◆COMFORT×Honda S＋Shift
「COMFORT」のスパイスよりフェンネルの風味を強化。爽快感と甘苦い香りで、上品でリラックスした乗り味を表現。

一条氏はプレリュー堂のカレーについて「プレリュードをカレーで表現するというのは、今までのカレー人生のなかでも初めてで最大の難題だった。プレリュードのどっしりとした車体をしっかりとした肉感で、爽やかなスピード感は酸味で表現した。各オリジナルスパイスの香りで、ひとつのカレーからさまざまな気分転換を体感してほしい」としている。

【プレリュー堂】
営業期間　2025年12月4日～12月7日
営業時間　11時～19時（12月4日のみ12時～）
場所　OPENBASE SHIBUYA 1F（東京都渋谷区宇田川町14-13 宇田川ビルディング）
価格　一皿500円

（webCG）

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