スズキとフィアットの共同開発車「SX4」、2006年春にリリース

2005.12.06 自動車ニュース webCG 編集部
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スズキとフィアットの共同開発車「SX4」、2006年春にリリース

スズキは、伊フィアットとの共同開発車「SX4」の生産を、2005年12月よりハンガリーのマジャールスズキ社の工場にて開始すると発表した。マジャールスズキ社はスズキの世界戦略車「スイフト」の生産拠点でもある。

SX4は、2003年4月よりスズキとフィアットの間で共同開発が行われてきた次世代クロスオーバー車。「X-OVERREVOLUTION(クロスオーバーレヴォリューション)」を開発コンセプトとした、スポーティ&コンパクトのスイフトと、「エスクード」などのSUVをかけあわせたモデルという。

ちょっと街乗り「アーバンライン」とよりSUVライクな「アウトドアライン」の2バリエーションを用意。ヨンクは「3モード 4x4システム」で、走行環境にあわせて2WD/4WDオート/4WDロックの3つのモードから最適な駆動方式をスイッチひとつで選択できる。エンジンは1.5、1.6リッターのガソリンと1.9リッターディーゼルの3種類がある。

2006年3月のジュネーブショーで披露された後、2006年春より欧州で販売をスタート。マジャールスズキ社ではこのモデルの年間生産計画を6万台としており、内4万台がスズキの欧州仕様車として、スズキの欧州各国の販売網からリリースされるという。

(webCG 有吉)

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