第951回:日本が誇る名車を再解釈 「ホンダNSXトリビュートby Italdesign」の開発担当者に聞く

2026.03.05 マッキナ あらモーダ! 大矢 アキオ
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2代目ベースで初代をオマージュ

「ホンダNSXトリビュートby Italdesign」(以下NSXトリビュート)とは、イタリアのデザイン&エンジニアリング開発会社のイタルデザインが、2026年1月の東京オートサロンで披露した超少数生産計画車である(参照)。

ホンダ公認のもと、2代目「NSX」(NC1型)をベースに独自の解釈を試みたもので、モックアップの状態で公開された。

筆者はトリノ郊外にあるイタルデザイン本社で、プロジェクト担当者の話を聞く機会を得た。今回はそのリポートである。

イタルデザインは、NSXトリビュートを「高い走行性能、信頼性、そして日常での使いやすさを備えたNSXの本質を尊重し、その魅力を現代の視点で再構築したモデル」と定義している。加えて「日本の厳格なエンジニアリングとイタリアならではの個性的なデザインを融合させるプロジェクト」と説明する。

参考までに、東京オートサロンを発表の舞台に選んだのは、「高度な技術力と情熱を象徴するブランドとモデルをたたえる理想的な舞台」であるからだという。

今回はイタルデザインによる新作「ホンダNSXトリビュートby Italdesign」の開発者インタビューをお届けする。
今回はイタルデザインによる新作「ホンダNSXトリビュートby Italdesign」の開発者インタビューをお届けする。拡大
2026年1月に東京で公開されたモックアップのカラーは、「タイプR」専用色の「チャンピオンシップホワイト」を再現したもの。バッジにもタイプRの赤が採用されている。
2026年1月に東京で公開されたモックアップのカラーは、「タイプR」専用色の「チャンピオンシップホワイト」を再現したもの。バッジにもタイプRの赤が採用されている。拡大
ループ状のリアウイングが視覚要素として表現されている。ちなみにナンバープレートは鈴鹿サーキットにちなんで「三重」、数字は発売年の「1990」である。
ループ状のリアウイングが視覚要素として表現されている。ちなみにナンバープレートは鈴鹿サーキットにちなんで「三重」、数字は発売年の「1990」である。拡大