いすゞ、中型トラック「フォワード」を改良
1999.07.28 自動車ニュースいすゞ、中型トラック「フォワード」を改良(7/28)
いすゞ自動車は「フォワード」シリーズに改良を加え、8月19日より発売する。
「いすゞフォワードシリーズ」における改良の目的は、環境・安全規制への適合にある。対応車種は同シリーズ「GVW10〜18トン」クラスの全車で、すべて平成10/11年排出ガス規制と中期安全ブレーキ規制をクリアしている。
エンジンは、280馬力を発生する「6HK1-TCS型」から155馬力「4HJ1型」まで全部で9種類が用意されている。今回、環境対策として新たに電子制御コモンレールシステムとTICS(タイミングインジェクションコントロールシステム)およびEGR(排出ガス再循環装置)が採用されている。
安全面での改良は、ABSやオートアジャスター付ブレーキを装備したことで、中期安全ブレーキ規制に適合させているという。加えてエアバッグ、プリテンショナー付シートベルト、衝撃吸収ステアリングホイールなどが標準装備されている。
ちなみに価格は260馬力エンジン搭載車「KK-FSR34L4X4NA」で644.3万円です。一般の方には関係ないかもしれませんが。(Web CG 有吉)
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